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幼稚園に電子黒板「BenQ Board」導入へ - 星野学園、BenQ、リトプラが「未来型保育」で提携

マイナビニュース / 2024年6月10日 18時6分

画像提供:マイナビニュース

東京都が実施するプロジェクト「こどもスマイルムーブメント」に参画する星野学園、ベンキュージャパン、リトプラの3者は「電子黒板を活用した未来型保育」を目指したパートナーシップ協定を締結した。東京・小平市にある星野学園の認定こども園「小平みどり幼稚園」では7日、調印式が行われている。

○■提携の経緯について

東京都のプロジェクト「こどもスマイルムーブメント」では、子どもの笑顔あふれる社会をみんなで作ることを目指している。出席した企業の関係者は「この取り組みに参画する3者には、チルドレンファーストの社会を創出する、という共通の目標があります。はじめから目指す方向性が一致しており、各社の連携もスムーズに進みました」と振り返る。

57年の歴史をもつ星野学園は、フリーアドレス制の職員室、全保育室のiPad整備、全館Wi-Fi、サービス残業ゼロなどを通じて、保育の質・職員の働きやすさ・業務効率化を追及している。業務改革を進めるなか、現場から「職員会議・研修を効率化したい」という声が上がったことをきっかけに、BenQの電子黒板「BenQ Board」の導入を決めた。子どもたちの学びの場にも積極的に活用していきたい考えだ。

BenQは液晶ディスプレイ、プロジェクター、デジタルサイネージなどの分野で世界的に大きなシェアを伸ばしている。電子黒板についてもビジネス、教育をはじめ様々な利用シーンに合わせた製品を展開中。子どもたちの健康と安全に配慮した教育向けの電子黒板「BenQ Board」は、ブルーライトカットのアイケア機能を備え、抗菌ガラスを採用している。アジア各国の学校機関やプレスクールでも導入が進んでおり、ICT教育先進国であるオーストラリアでは国内シェアNo.1を獲得(Futuresource調べ)、インドでは2023年までの累計で40,000台以上の売上を記録している。

リトプラは「アソビでミライをつくる」というミッションのもと、国内外のパートナーとともに様々な体験型コンテンツを開発している。全国の幼稚園・保育園には、これまで自社の体験型デジタルコンテンツをタッチディスプレイ型の筐体パッケージで販売してきた。星野学園から「電子黒板で利用できるコンテンツを導入したい」といった要望を受け、BenQとの連携を進めた。

園児たちも立ち会ったこの日の調印式。リトプラ担当者からレクチャーを受けた園児たちが、実際にBenQ Boardの使い心地を試してみる一幕もあった。

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