脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第18回 AIを使って画像や文章を生成する方法
マイナビニュース / 2024年6月13日 9時0分
このため、過去に使用した画像は、いつでも再利用することが可能である。具体的な操作手順は、画面左側で「プロジェクト」の項目を選択し、「画像」の一覧から利用したい画像をクリックまたはドラッグ&ドロップすればよい。
なお、ここで紹介した「マジック生成」のほかにも、Open AIの「DALL E」、Google Couldの「Imagen」など、Canvaには「画像を生成できるアプリ」がいくつか用意されている。無料プランの場合、合計3回までしか画像を生成できないが、興味のある方は試してみるとよいだろう。Canvaプロなどの有料プランを契約すると、これらのアプリを使った画像生成を毎月25回まで使用できるようになる。
AIで文章を生成する「マジック作文」
続いては、入力した文章やキーワードをもとに、AIに作文してもらう方法を紹介していこう。AIに文章作成を手伝ってもらいたいときは、「Canvaアシスタント」のアイコンをクリックし、「マジック作文」を選択すればよい。
すると、以下のような説明画面が表示されるので、「試してみる」ボタンをクリックする。
これで準備は完了。あとは、作文してもらいたい文章の説明文を入力し、「生成」ボタンをクリックするだけだ。ここでは、「宅配便の配達時刻を10分単位で指定可能。好きなタイミングで荷物を受け取れるメリットを伝えるキャッチコピーを作成して」という説明文を入力してみた。
今回の例では、AIにより以下の図のような文章が生成された。ここで「再試行」ボタンすると、別の文章を再生成できる。「挿入」ボタンをクリックすると、現在の文章を入力したテキストボックスがスライドに追加される。
あとは、テキストボックスのサイズを整えて、文字の書式を指定するだけ。以上が「マジック作文」の基本的な使い方になる。
「マジック作文」により生成される文章は、必ずしも適切な文章になっているとは限らないが、キャッチコピーなどを考えるときの参考としては十分に活用できるだろう。というのも、「画像」と違って「文章」は自分で手軽に修正できるからだ。「マジック作文」により生成された文章をもとに、最適なキャッチコピーに仕上げていく、というのがベストな使い方になるだろう。
なお、「マジック作文」も使用回数に制限が設けられている。無料ブランの場合は、合計50回まで使用可能。有料プランを契約すると、毎月500回まで「マジック作文」を使用できるようになる。
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