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『君とゆきて咲く~新選組青春録~』インタビュー連載 第7回 藤岡真威人、沖田総司役にプレッシャー感じるも「喜びとワクワク感が大きかった」

マイナビニュース / 2024年6月12日 13時0分

画像提供:マイナビニュース

現在テレビ朝日系で放送中の『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(毎週水曜24:15~※一部地域除く)は、手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化するシン・時代劇ドラマ。幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春を、本格的な殺陣や流麗な剣舞も取り入れながら美しく描いている。12日放送の第8話では、壬生浪士組の中に情報を流している裏切り者・“間者”がいるのではないかと疑われる展開に。

マイナビニュースのキャストインタビュー連載第7回には、これまで数多の俳優が演じてきた沖田総司役に挑んでいる藤岡真威人が登場。役作りへの思いや、前田拳太郎の身のこなしの美しさを語った。

○演じる役の推しポイント

沖田総司といえば“幕末の最強の剣士”というイメージを持っている方がきっと多くて、今作でももちろんそう描かれているのですが、どんなキャラクターかと説明するのは難しいんです。沖田は常に新選組のため、尊敬する土方さんと近藤さんのために動く人。たくさんの人を斬ってきただろうけど、決して斬りたくて斬っているのではなく、あくまで仲間を守るためであって。そういった内なる強さと、技術的な剣の強さを兼ね備えた人物だと思っています。剣の道においては、人の動きや心を読めるという領域に達していて。「この人は何を言ってるんだろう」と理解してもらえない抽象的な発言が多いのですが、実は本質を見抜いたことを言っている。遠く先にある真実のようなものが、常に見えている強い人だと感じます。僕も新選組の中で一番よく知っていたのは沖田だったから、自分が演じることになるなんて想像もしていなくて。プレッシャーはありましたが、喜びと、自分はどこまでやれるだろうというワクワク感が大きかったです。
○「新選組中堅隊士 藤組」(柊太朗・庄司浩平・藤岡真威人)の強み・魅力

仲、いいですよ! 藤組のメンバーとは劇中で一緒にいる時間が長いから、自然と絆が生まれました。キャスト皆、仲がいいですが、藤組は三人の少数精鋭ということもあり、結束感は負けません。庄司浩平がめちゃくちゃいいカメラを持って来てくれているので、撮影の合間に、本編とは違う雰囲気のオフショットや、青春っぽい写真をたくさん撮り合いました。これからもSNSで公開してドラマを盛り上げたいです。現場では、沖田のオキ、左之助のサ、斎藤のサイを取って、まとめて“オキササイ”と呼ばれていて、エクササイズみたいで語呂がいいので気に入ってます(笑)。

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