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『VALORANT』新マップ「アビス」を見てきた - デュエリストは大規模修正でエントリー多様化へ

マイナビニュース / 2024年6月12日 17時37分

画像提供:マイナビニュース

Riot Gamesは6月9日、提供中のFPSゲーム『VALORANT』において新マップ「アビス」を発表しました。新キャラのクローブも活躍するシネマティックがYouTubeに公開されたほか、VCT 2024 Masters Shanghaiのエキシビジョンマッチではマップ外周を用いたエキセントリックなプレイングが注目を集めたばかり。今回別途メディア・インフルエンサー向けの先行体験会が行われたので、マイナビニュースも参加してきました。

忙しい方向けにまとめておくと、新マップでは外周の保護がされておらず転落すると一発でデスする点が特徴。全体的にかなり広く、ガンファイトではかなり長距離を戦うことになりそうです。

地底の大空間にそびえたつ「アビス」

バージョン8.11から、新マップ「アビス」がマッププールに導入されます。1つ前に実装された「サンセット」が比較的オーセンティックな2サイト・3レーンのマップだったこともあってか、反動を受けたかのようにプレイ体験が大きく変わりそうな新要素を多数用意しています。

サイト内は全体的に広々としていて射線が長く設計されているほか、マップ外周の境界部の保護を削除して“転落死”要素を搭載。破壊可能な扉や高低差を含んだミッド、サイト間をつなぐ“ショート”も充実しており、従来マップとはだいぶ毛色が異なります。『Counter-Strike』シリーズに慣れているプレイヤーなら、建設現場をフィーチャーした「Vertigo」を懐かしく感じることがあるかもしれません。

短時間での体験でしたが、目標までの距離が伸びたことで射撃はより精密さが要求され、ファントムでは厳しく感じることもありそう。オペレーターやアウトローの脅威はより増大し、索敵系のアビリティはかなり遠くまで届かないと影響力を発揮できないように思います。

なんといってもマップ各所で外周が保護されておらず、足元の小さな段差を踏み越えると転落死してしまう点が最大の特徴です。外部に飛び出してもある程度落ちないと死なないように設計されているようで、飛行系アビリティはもちろん、転移系アビリティを使用する十分な時間的猶予がありました。オーメンのシュラウドステップに加えて、ヨルのゲートクラッシュの発生も全然間に合いそう。

戦略的には特に関係ありませんが、アビスにはこれまで販売されてきた武器スキンゆかりのグラフィックがあしらわれているところが気になりました。武器が飾られているミッドは“書庫”という設定で、連絡通路にはこれまでの武器スキンがいくつか展示されています。

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