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バーで役立つ洋酒の知識 第4回 覚えておきたい、バーのNG集

マイナビニュース / 2024年6月18日 7時10分

ドレスコードはさほど考えなくても大丈夫です。普通にビジネスシーンで見かける格好であれば問題ありません。襟付きのシャツとジャケットを着ていれば、どこでも大丈夫でしょう。

しかし、短パンや襟なしの服、サンダルなどは嫌がられることも多いでしょう。筆者もかつて、ジャケットを着ていなかったことで入店できなかったバーがあります。

これは、お店が偉そうなのではありません。バーという大人の社交場では、お客も舞台の一部。きちんとした格好の人たちが、同じ場所でお酒を楽しむことでリラックスできるのです。郷に入っては郷に従え、ということで常識的な装いを心がけましょう。
○■バーテンダーをバーテンと呼ぶ

バーカウンターの中でお酒を作ってくれるバーテンダーを略してバーテンと呼ぶ人がいますが、これも絶対にNG。バーテンは蔑称です。日本人をジャップと呼んでいるのと同じです。「バーテンさん」と“さん付け”してもダメなものはダメ。バーテンダーという言葉が長いと思ったら「バーマン」という呼称を使うのもありです。
○■1杯の注文で長時間粘る

バーはお酒を提供するお店です。1杯で何時間も粘るのは迷惑なのでやめましょう。バーを飲み歩いていると、いろいろなところで粘っている人を見かけます。バーテンダーは話術や接客術に優れているので、気持ちがよくなってしまうのでしょう。財布事情が乏しかったり、お酒が弱かったりと理由はあるのかもしれませんが、それではお店も赤字です。

目安としては、20~30分に1杯は注文するようにしましょう。お酒が弱くても、アルコール度数の低いカクテルはたくさんあります。ノンアルコールドリンクも用意されているはず。大人なら最低限の金額で限界まで得してやろうといった考えはせず、余裕を持って楽しみたいものです。

また、会計したらすぐに退店しましょう。たまに会計はしたものの、話が弾んでそのまま居残る人がいます。数分であればいいですが、1時間近く話し込む人も。当然、会計が終わっているため追加注文もありません。常識外れの行為なので注意しましょう。
○■ずっとスマホを触っている

初めてのバーに入り、お酒は注文するものの、ずっとスマートフォンをいじり続けている人がいます。もしかすると、バーテンダーが話しかけるのを待っているのかもしれませんが、画面に集中しているのでそれも難しいでしょう。

筆者もお酒を撮影したり、SNSをチェックしたりとスマートフォンを手放せないクチですが、バーに行ったら少しはスマートフォンを置いてお酒を楽しむことをおすすめします。
○■大声、一気飲み、泥酔、嘔吐……

大声を出したり、一気飲みをしたり、泥酔したり、店内で吐いたりするのはダメに決まっています。言われなくても分かると思うのですが……、よく見かけます。これはバーに限らず、すべての飲食店でアウト。酔ったから仕方がない、無礼講だから、などは言い訳になりません。スマートにバーを楽しみましょう。

柳谷智宣 やなぎや とものり 1972年12月生まれ。1998年からITライターとして活動しており、ガジェットからエンタープライズ向けのプロダクトまで幅広い領域で執筆する。近年は、メタバース、AI領域を追いかけていたが、2022年末からは生成AIに夢中になっている。 他に、2018年からNPO法人デジタルリテラシー向上機構(DLIS)を設立し、ネット詐欺の被害をなくすために活動中。また、お酒が趣味で2012年に原価BARを共同創業。 この著者の記事一覧はこちら
(柳谷智宣)



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