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日向坂46高本彩花、アイドルとしての8年間が人生にもたらした変化とは

マイナビニュース / 2024年6月25日 18時0分

――アイドルになれたことでご自身にも変化はありましたか?

私がいちばん変わったと思うのは2020年。それまではネガティブだったんですけど、ステイホーム期間に自分のことを見つめ直す時間がたくさんできたのが大きかったです。

日向坂46はメッセージアプリがあるんですが、その中のボイスメッセージというコンテンツを始めてみたんです。今まで私は人に電話することすらも苦手だったし、「私の声なんて聞きたい人いないよ」と考えてしまっていたので、全く使ってなかったんです。でも、ステイホーム期間にメンバーのみんながいろんな工夫をしているなかで、「私も何かしてみたい」と思って。そうしたら、たくさんのファンの方に喜んでもらえたんです。

そのおかげで話すことへの恐怖心もどんどんなくなってきて、バラエティ番組の収録でも、以前は話せずに終わってしまったり、思い浮かんでも言わなかったりということもあったんですが、どんどん積極的に言えるようになったりと、ポジティブになれました。その期間を知っているファンの方は多分、私の変化に気が付いたと思うんですが、全てのことを明るく捉えられるようになって、それは自分の人生の中でも自分が変わる大きなきっかけになったし、アイドルとしても大きな出来事でした。

――ライブやイベントが開催できずにファンの方と会えない苦しい期間のなかで、殻を破ることができたと。ポジティブになれたことで変わったことはありましたか?

私の話で笑ってくれる人が増えたと思います(笑)。いまは楽観的に考えているので、思ったことを素直に言うようにしています!

○卒業を意識したきっかけ、そして決断した理由とは

――卒業を発表したブログでは、2022年頃に卒業を考え始めたとおっしゃっていましたが、きっかけはあったんでしょうか?

大きなきっかけは東京ドーム公演です。ずっと東京ドームでライブをするということを目標に活動してきていたので、長年の夢が叶ったことにアイドルとしての達成感があったんです。ライブを終えた後に「やりきった」「悔いがない」と思ったことが、卒業を意識するきっかけになりました。

そこから「私が席を譲って誰かが活躍できるのだったら、そっちの方がいい」「グループがもっともっと大きくなって欲しい」と考えるようになって、みんなが何か1つのことに向かってがんばっていくなかで、どうしても客観的に見てしまう自分がいることに気付いたことで、そのときに卒業したほうがいいと思いました。

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