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脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第19回 デザインの作成に使える小ネタ集

マイナビニュース / 2024年6月20日 9時0分

・文字の色を工夫する
・文字に影などのエフェクトを指定する
・文字と背景の間に「四角形」などの図形を配置する

といった方法が考えられる。背景に写真を配置するデザインは少しだけ扱いが難しくなるが、気になる方は挑戦してみるとよいだろう。

念のため、背景写真を解除する方法も紹介しておこう。この場合は、背景部分を右クリックして「背景から画像を切り取る」を選択すればよい。

これで背景に指定していた写真を「通常の写真」に戻すことができる。もちろん、背景も無地の状態に戻る。
スタイルのコピー

次に紹介するのは、各素材の「書式」だけをコピーする方法だ。具体的な例を用いて解説していこう。

以下の図は、何らかのミスにより「タイトル文字」の書式を変更してしまった例だ。本来なら、「利用料金」の文字は「個別配送の仕組み」と同じ書式でなければならない。

これを修正するときは、「個別配送の仕組み」の文字を選択して「フォント」や「文字サイズ」などを確認し、それと同じ書式を「利用料金」の文字に指定しなおす、というのが一般的な操作手順になるだろう。でも、少し面倒だ。

このような場合に活用できるのが「スタイルをコピー」という機能。この機能を使うと、各素材の「書式」だけを手軽にコピーすることが可能となる。はじめに、書式のコピー元となる素材を選択し、「スタイルをコピー」のアイコンをクリックする。

マウスポインタが「ペンキローラー」の形状に変化する。この状態で、書式のコピー先となる素材をクリックする。

書式がコピーされ、「フォント」や「文字サイズ」、「太字」などの書式がまとめて指定される。

このように他の素材と同じ書式を指定したいときは、「スタイルのコピー」を使って書式だけをコピーしてあげると、短時間で作業を完了できる。

今回の例では「文字の書式」をコピーしたが、同様の手順で「図形の色」や「枠線の書式」などをコピーすることも可能だ。書式指定の手間を簡略化できる機能として、覚えておくと役に立つだろう。
フレームを使った写真の配置

続いて紹介するのは、「写真」を四角形以外の形状で掲載できる「フレーム」という機能だ。この機能を使うと、円や三角形、星型などに切り抜いて写真を掲載できるようになる。そのほか、PCやスマートフォンの画面に写真をはめ込む(モックとして利用する)、といった使い方もできる。

フレームを使用するときは、画面左側で「素材」の項目を選択し、「フレーム」のカテゴリにある「すべて表示」をクリックする。

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