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「SNSで誹謗中傷」10人に1人が被害を経験 - その内容は?

マイナビニュース / 2024年6月24日 12時7分

画像提供:マイナビニュース

アシロは6月20日、SNSでの誹謗中傷に関する調査結果を発表した。調査は2024年6月4日~6月5日、15歳~59歳の男女3,000人を対象にインターネットで行われた。
○8割以上がSNSを普段から利用、半数以上は書き込みも

「普段どのSNSを利用(閲覧)していますか?」と質問したところ、最多は2,019人の「YouTube」となった。その後に1,778人が回答した「LINE」が続き、4番目となる1,414人の「Instagram」まで1,000人を超える回答が続いた。他方で15.6%にあたる469人が「SNSは利用(閲覧)しない」と回答していることから、84.4%が普段からSNSを利用していることがわかった。

続いて、上記質問でSNSを利用すると回答した2,531人に対して「SNSに書き込み(投稿・コメント・リプライ等を含む)をしたことはありますか?」と質問したところ、53.1%が「ある」と回答。普段からSNSを利用する人のうち、半数以上は閲覧だけではなく、発信にも利用していることがわかった。
○書き込みが誹謗中傷にならないように配慮している人は96.4%

SNSを利用すると回答した2,531人に対して「SNSを利用する目的はなんですか?」と質問したところ、1,797人が「情報収集のため」と回答し最多となった。一方で704人が「家族・友人同士の近況報告のため」と回答するだけではなく、434人が「自分の行動の記録のため」と回答しており、閲覧だけではなく、情報の発信や記録のためにもSNSが利用しているようだ。

また、SNSに書き込みをしたことがあると回答した1,343人に対して「SNSで書き込み(投稿・コメント・リプライ等を含む)をする際、誹謗中傷にならないよう気をつけていますか?」と質問したところ、54.7%が「とても気をつけている」と回答。「まったく気をつけていない」と回答した人は3.6%に留まり、実に96.4%は、自分の書き込みが誹謗中傷にならないように配慮していることがわかる。
○誹謗中傷の書き込みが犯罪になるかもしれないことの認知度は7割弱

続いて、15歳から59歳の男女3,000人を対象として「SNSでの誹謗中傷にあたる書き込みが「名誉毀損罪」や「侮辱罪」等になる可能性があるのを知っていますか?」と質問したところ、69.2%が「知っている」と回答。昨今はSNSでの誹謗中傷に関する事件やニュースを耳にすることが多く、半数以上の方が認知していることがわかった。

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