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大阪・関西万博は「完全キャッシュレスを実現した初めての万博」に! 対応店舗ピクトグラムなど発表

マイナビニュース / 2024年6月20日 15時14分

画像提供:マイナビニュース

大阪・関西万博では会場内での支払いが完全キャッシュレスとなる。完全キャッシュレスを実現したはじめての万博であることをアピールし、万博への認知と盛り上げを図るために、キャッシュレス推進協議会と連携して、新たに「キャッシュレス対応店舗」のピクトグラムを作成するなどの取り組みを実施していく。

2025年4月13日の大阪・関西万博の開幕に向けて300日を切った現在、万博に対する気運を盛り上げるため、EXPO 2025デジタルウォレットアプリを提供してNFTの配布を行うなど、事前の取り組みを開始している。

7月にはアプリのバージョンアップでオリジナル決済サービス「ミャクペ!」、ポイントサービス「ミャクポ!」、NFTサービス「ミャクーン!」の金融連携サービスをスタート。利用状況に応じて特典を提供する「ミャクミャクリワードプログラム」も開始する予定でイベントの盛り上げを図っていく。

万博会場ではショッピング、飲食などの店舗が原則すべて完全キャッシュレスになる予定で、SMBCグループがsteraサービスを提供して約60種類の決済手段に対応する。ミャクペ! 以外にもクレジットカードの国際ブランド、電子マネー、QRコード決済と、国内で使えるほとんどの決済手段をカバーする見込みだ。

キャッシュレス推進協議会は国のキャッシュレス化を推進する業界団体で、今回の連携では万博におけるキャッシュレスの取り組みをサポートしてイベント気運を高めることなどが目的。
○全面的キャッシュレス決済をアピールするポスター

まずは第1弾として会員企業16社と連携して万博の全面的キャッシュレス決済をアピールするポスターを制作。Osaka Metroなどの公共施設のサイネージを皮切りに、会員企業の店頭やWebサイトなどを中心にポスターを掲示する。

○「キャッシュレス対応店舗」のピクトグラム

もう1つの取り組みとしては「キャッシュレス対応店舗」のピクトグラムを作成。万博会場では原則キャッシュレス化しているが、日本全体のキャッシュレス決済比率は39.3%で4割に満たず、特に海外からのインバウンド旅行客にとってキャッシュレス対応店舗か分かりにくい店舗もある。

万博で3000万近い来場者を見込む中、相応のインバウンド旅行客も期待されるため、そうした海外旅行客が国内店舗でキャッシュレス対応かどうか迷わないように、キャッシュレス推進協議会が専用のピクトグラムを作成して無償で配布する。

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