子どもの外遊びを守りたい - 資生堂「アネッサ」が渋谷の臨川小学校で日焼け予防の出張教室
マイナビニュース / 2024年6月20日 16時43分
資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ」では、子どもたちの心と身体の健全な成長を支援する社会貢献活動「ANESSA Sunshine Project」を展開している。その一環として、6月19日には渋谷区立臨川小学校にて日焼け予防(紫外線対策)の出張教室を実施した。
○■どうして日焼けすると色が変わるの?
資生堂では、子どもたちに太陽の下で健康的に遊んでもらうことを目指し、2018年より紫外線の啓発教育を行っている。2024年には、全国の300の小学校で約24,000人の児童に日焼け予防の授業を実施し、また50の幼稚園・保育園に通う約10,000人の幼児向けにサンプリングを行う。
この日、臨川小学校では5年1組の担任の上河先生が資生堂のプログラムに沿いながら、日焼け予防の授業を行った。
その冒頭、子どもたちに「太陽の光にはどんな良いことがあるか」を考えさせた。クラスからは「外で遊べる」「植物も元気に育つ」「お布団を干すと気持ちが良い」「電気を作れる」といった意見があがる。
次に、日焼け(肌の色の変化)の原因についてみんなで予想した。何で色がつくのかな、皮が剥けるとすごい痛いよね、焼き肉をするときにどんどん色が変わるのと同じことかな、といった声。そんななか、皮膚の中にはメラニンがあるんでしょ、という鋭い回答も聞こえてくる。
そこで資生堂の公式サイトにある「SUNSHINE KIDS LAB」内の動画を参照しながら、日焼けの仕組みについて学んだ。それによれば、人の肌が太陽に含まれる紫外線を浴びたとき、表皮ではメラノサイトと呼ばれる細胞から信号が送られてメラニンが発生している。肌の色が変わることで紫外線が肌の奥まで届くのを防ぐが、その一方で、これがシミの原因になっている。
このあと、紫外線の強い季節・時間帯についても議論。そして、どうやって紫外線対策したら良いのか、みんなで考えた。教室のあちらこちらで手が挙がり、日焼け止めを塗る、帽子を被る、日傘をさす、日陰に入る、サングラスをかける、といった意見が集まる。では、紫外線の影響を受けやすい身体の部位は?
ここで資生堂の岩下研究員が教壇に立ち、日焼け止めクリームの機能について詳しく説明した。お店では、どんな商品を選んだら良いのだろう? そんな問いかけに、SPFの数値=どのくらいの時間「紫外線B」から守ってくれるか、PAの後の+の数=どのくらいの強さで「紫外線A」から守ってくれるか、が表記されていると解説する。
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