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1万円台で超小型ケース付き! 個性派イヤホン「Beats Solo Buds」を聴く

マイナビニュース / 2024年6月21日 7時0分

Solo Budsのイヤホンには、ノイズキャンセリング機能を搭載するスタンダードモデル「Beats Studio Buds+」(2023年発売/直販24,800円)よりも大きなバッテリーセルが内蔵されています。Beatsが独自に設計したBluetoothオーディオのチップは、駆動時に消費するバッテリーを最小限に抑えるように制御します。

その結果、イヤホンは満充電から最大18時間の連続再生が楽しめます。ワイヤレス充電には非対応ですが、PCだけでなくiPhoneやAndroidスマホからUSBケーブルを使ってSolo Budsを充電できます。
高音質サウンドも真面目に追求

Beats独自設計のダイナミックドライバーの振動板口径は8.2mm。2層構造のドライバーをアコースティックノズルと平行に向けて配置したことで、ドライバーから生まれる鮮度の高い音がまっすぐ耳に届く構造としています。

ハウジングの後部にはレーザー成形による細いスリット(通気孔)があります。このスリットが振動板の振幅動作によって生まれる空気の逃げ道として機能することにより、振動板が自由に、かつ軽やかに動けるようになります。サウンドの面では低音の応答性能、あるいは音像の明瞭度の向上につながります。また、ハンズフリー通話の音声もクリアに聞こえます。

Solo Budsは左右イヤホンのスリット開口部近くに音声通話用のデジタルマイクを内蔵しています。Beats独自の機械学習によるノイズ学習アルゴリズムと組み合わせて、音声通話中の背景ノイズを軽減して声の聴き取りやすさを高める機能もあります。

今回は筆者がSolo Budsを装着し、オーディオ担当の編集者に通話時の音声を聞いてもらいました。(編集者側には)筆者の声がしっかりと聞こえるものの、商業施設の店内アナウンスなど周囲の音も環境によっては拾ってしまうこともあったようです。またSolo Budsの場合、イヤーチップによる高い遮音効果が得られる一方で、外音取り込みの機能がないので、イヤホンを装着したままだと会話の声が大きくなりがちです。高品位な音声通話体験にいっそうこだわるのであれば、安定感のあるBeats Studio Buds+と比べてみることをおすすめします。
Solo Budsの音質チェック、Studio Buds+と聴き比べも

続いて、Solo BudsをiPhone 15 Proにペアリングして音質をチェックしました。特徴を比べるために、Beats Studio Buds+も用意しました。楽曲はApple Musicで配信されているブルーノ・マーズの『24K Magic』を聴いています。

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