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永瀬廉、『よめぼく』出演で感謝「キラキラしたいい時間を…」 久々の高校生役は「まだいける」の声を信じて

マイナビニュース / 2024年6月24日 10時0分

――シーンとしては文化祭から2人で海に繰り出しますね。

あそこは本当に綺麗な画が撮れました! 限られた数10分間のゴールデンタイムを狙ったので、カメラマンさんも監督も僕らも必死で。少しでも時間を無駄にしないように全員でがんばりました。あの春奈をおんぶした後ろ姿は、自分で言うのも何ですが、すごくよかったなと思います。「俺、もってるな」と思いました(笑)。ただ当然春奈をおんぶした状態のまま、いろいろな角度から撮影したのですが、すごく引いた画の時に出口さんが謎に笑っていまして。僕が面白いことをしたのかな? 正直あまり記憶にはないのですが、ずっと彼女はツボに入ってましたね。たまにおんぶされた状態のまま、「笑わせないで~!」って僕の脇腹を軽く蹴ってきたりしたという裏話もあります(笑)。

――連日通った病室のシーンはいかがでしたか?

よく覚えているのは春奈と綾香が仲直りしてからのシーンです。「学校みたいだね」というやり取りは、春奈にとっては久しぶりの風景でうれしかったんだろうなと思う反面、切なさもありました。でも秋人と綾香を引き合わせたのも春奈だし、3人の楽しい時間を意図せず作り出したのも、やっぱり春奈の力なんですよね。

●予想とは違う結末に「哀しいだけで終わらない」

――三木監督とのお仕事はいかがでしたか。

めちゃめちゃ人柄が素晴らしくて、僕は話しやすかったし、いろいろ相談しやすい監督さんでした。いつもニコニコしているし、とにかく優しい! 監督が優しいから、優しい物語になったのかなと思うくらいです。徹底して僕らに寄り添ってくれたので、すごくやりやすい現場でした。ことあるごとに現場で僕らのところまで駆け寄ってきてくださって、「ここ、こうできる?」とか意見交換をさせてもらっていました。三木組のスタッフさんも誰もピリピリしていなかったですし、Netflixさんへのリスペクトも感じました。お互いがお互いを尊敬し合ってる感じが僕らにも伝わって来て、“チーム一丸”感が強かったです。みんなが「いい作品にしよう!」という空気でした。

――完成作をご覧になって、ご自身が出演されているにも関わらずかなり没入して見られたとおっしゃっていましたね。

大体どの作品も自分への反省点が気になってしまうのですが、この作品は珍しく素直に見られた気がします。もちろん反省点はありつつですが、気付いたら秋人と春奈に感情移入していました。2人のほっこりするシーンは、自然と頬がゆるんでいたりして。「いいなぁ、こういう時期……」みたいな(笑)。物語全体として難しい考察とかはせず、素直に2人の感情のままに見られる作品なので、視聴者にも届きやすいものなのかなと思います。

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