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永瀬廉、『よめぼく』出演で感謝「キラキラしたいい時間を…」 久々の高校生役は「まだいける」の声を信じて

マイナビニュース / 2024年6月24日 10時0分

――ただ後半には驚きの仕掛けもあり、結末にも新鮮さがありました。

確かに僕も最初に脚本を読ませてもらった時は、「そっちなんだ!」と思いました。自分が想像していた結末とは違いましたね。後半の仕掛けも物語全体を通して見ると、すごく効いているなと思いました。秋人と春奈がお互いを本気で想うからこその不自由さはあったんだろうけど、それがあったからあの関係になれたんだなとも思いました。結末を知ってからもう1度見ると、よりグッとくるところがたくさんあると思いますね。

――鑑賞後のお気持ちはいかがでしたか?

哀しいだけじゃなく、不思議と前向きな気持ちになれる映画でした。余命宣告された2人のお話なので、大体の方は2人が最後にどうなるか想像がつくと思うのですが、その予想とは少し違う結末になっていると思います。哀しいだけで終わらないところが、僕はすごくいいなと思っています。

○「若者のすべて」で「改めて映画の主題歌って大事だな」と実感

――優しい余韻を残してくれる主題歌「若者のすべて」についても。

フジファブリックさんの「若者のすべて」はもちろん知っていたので、最初にこの曲が主題歌になると聞いた時は「めっちゃいい!」と思って、シンプルに楽しみでした。ただこの曲を女性ボーカルのヨルシカさんが歌われることで、全く違う歌のようにも聴こえるし、でも懐かしさも感じて。個人的にはより切なさが増して、この主題歌で優しく物語を閉じてくれたなという印象です。まるでこの作品のために作られたんじゃないかと思うくらい、映画と曲の親和性が高いし、映画が終わった後もずっと耳にこの曲が残っていました。改めて映画の主題歌って大事だなと思ったし、もしこれが劇場ならお客さんは最後まで席を立たない……立てないと思います。

――Netflix出演は初になりますが、全世界に本作が配信されることについてはどのように感じられていますか?

国籍、性別、年齢関係なく、一度でも恋をしたことがある方にとっては、万国共通の普遍的なテーマなのかなと思います。余命がわずかな2人の物語ではあるけれど、前向きなラブストーリーでもあるので、是非時間を選ばず最初は気楽に見てみてほしいです。ただうっかり電車の中とかで見始めると、確実に乗り過ごしちゃうと思うので(笑)、できれば家のTVでゆっくり見てほしいなと思います。僕にとってもNetflixは身近な存在なので、恋愛作品で初めてNetflixに出られることがうれしいですね。

――作品を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。

タイトルにある通り、お互いに余命がある2人の物語です。この2人は「好き」という感情だけで動いている本当に純粋な2人で、そこには「好き」以外の余計なものがありません。見てくれる方たちの純粋な気持ちを取り戻してくれる2人だと思うし、間違いなくいい時間を過ごせたなと思う作品になっていると思います。重たい部分もあるけど、最終的にそう感じさせない秋人と春奈の生きざまを楽しんで下さい。



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