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【お風呂掃除】カビが生えにくくなる入浴後の習慣とは? - リンナイが解説

マイナビニュース / 2024年6月24日 12時27分

入浴後、熱めのシャワーで石鹸カスや湯垢などを洗い流し、よく乾燥すれば、カビは生えにくくなる。しっかり乾燥させるためにも、水分を拭き取り、換気扇を使用することを矢口氏は推奨している。水分を拭き取る際はT字型のワイパーを使用すると簡単だという。浴室でカビが目に着いたら、次亜塩素酸ナトリウムが入ったカビ汚れ専用洗剤を使用して、殺菌、漂白できる。
○浴室の乾燥 ドアは開けずに換気

浴室の乾燥方法について聞いた。最も多い回答は、「換気扇を使用する(60%)」、次いで「浴室のドアを開ける(43%)」、「窓を開ける(40%)」だった。また、入浴後の浴室の乾燥度合いは、「湿気が気にならなくなるまで(32%)」が最も多い回答だった。

浴室の乾燥は、天井、壁、床の水分を取り除くことが重要だという。窓を全開にすると浴室の中央部分の空気が多く移動してしまうので、窓の端を少し開け、壁際に空気が通るようにできる。

雨の日は窓を閉めて換気扇で換気できる。浴室のドアを開けて換気すると、湿った空気が他の部屋に回ってしまうため、ドアを閉めて換気扇を回すのが良いという。乾燥は浴室全体が乾くまで行い、換気扇だけで不十分な場合は、24時間換気や乾燥機の機能がある浴室はそれらを使用するよう推奨されている。
○浴室のカビ汚れ ブラシでこすらない

浴室のカビ汚れの掃除方法について聞いた。その結果、最も多い回答は「ブラシやスポンジでこする(71%)」、次いで「カビ汚れ専用洗剤を使用する(59%)」、「洗剤(カビ汚れ専用を除く)を使用する(58%)」だった。

汚れが落ちないからといって、硬いブラシでこするのはNGだとか。壁、床、目地、パッキンなどに細かい傷がついてしまい、そこにカビが入り込み、カビが落ちにくくなる原因に。カビ汚れ専用洗剤を使用してもカビ汚れが落ち切らない場合は、もう一度行うよう、矢口氏は勧めている。洗剤をかけたあとにラップで覆い、洗剤の成分が浸透すれば、カビが落ちやすくなるという。
○悩めるカビ掃除 正しい頻度と専用洗剤の使い方

カビ掃除の頻度について聞いたところ、「見つけたその日のうちに」は3割に留まった。また、カビ汚れ専用洗剤に関して、半数以上が「身体によくなさそう(54%)」と回答した。

カビ汚れ専用洗剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウムは、上水道やプールの殺菌にも使用されており、使用方法を守れば怖くないという。ただし、洗剤の容器に「まぜるな危険」と表示があるように、酸性のものと混ざると塩素を発生して危険。また、スプレータイプのカビ汚れ専用洗剤が眼や皮膚に付着したり、吸入したりするのも危険なため、眼鏡、ゴム手袋などを装着して、よく換気しての使用が推奨される。
○エアコンのお手入れ・使い方 使用後15~20分の送風で内部を乾燥

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