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【お風呂掃除】カビが生えにくくなる入浴後の習慣とは? - リンナイが解説

マイナビニュース / 2024年6月24日 12時27分

エアコンのカビ対策について聞いた。エアコンの正しい使い方において最も意識していることは、「フィルターを定期的に掃除する(70%)」、次いで「掃除する際は上部のほこりから取り除く(45%)」となった。また、意識しているができていないことは、「フィルターを定期的に掃除する(28%)」が最も多い結果に。

エアコンのフィルターに溜まったホコリにはカビが含まれているので、普段からこまめな掃除が必要。フィルターを気にしている人は多いが、冷房時のエアコン内部の湿気にも気を付ける必要があるという。そのままにしておくと、カビが繁殖しやすいので、乾燥させることが重要。エアコンを使い終わったらすぐに電源を切らず、15~20分ほど送風運転して乾燥させるのが良いとか。
○梅雨時期の部屋干し 浴室乾燥機で屋内のカビ対策

梅雨の時期の洗濯の悩みについて聞いた。最も多い回答は「乾きづらい・乾かしづらい(75%)」。洗濯物を部屋干しする頻度については、「2~3日に1回程度(34%)」、次いで「毎日(27%)」だった。

部屋干しする際はなるべく早く乾燥させることを心掛け、扇風機を使用して風を洗濯物にあてる、除湿器を使用して湿度を下げる、といったことができる。6時間(半日)以内が目安だという。部屋干しの頻度が増えると、屋内のカビの発生の原因に。できれば、浴室乾燥機を使用するのが好ましいという。
○カビ対策での誤解と真実

矢口氏によると、「入浴後は浴室のドアを開けておく」は間違い。 入浴後にドアを開けておくと、脱衣所や居室の湿度が高くなり、屋外に面した壁や家具の裏など、思わぬ場所で結露を起こしてしまうことも。カビの繁殖を防ぐためにも、浴室のドアを閉じて換気するのが正解だという。

「重曹はカビに効く」というのも間違い。重曹には殺菌・除菌の効果がないため、カビを根元から取り除くことができないという。カビ掃除の際には次亜塩素酸ナトリウムが配合されたカビ汚れ専用洗剤を使用できる。

「玄関はカビが生えづらい」も間違い。玄関は、砂埃などの汚れの持ち込み、雨の日の靴や傘による湿度の上昇により、カビが発生しやすくなるという。常に清潔に保ち、濡れている場合はできるだけ早く乾かすように心がけることが大切。
○「梅雨を快適に過ごす3つのポイント」は?

梅雨を快適に過ごすため、ポイントとなるのが「溜めない・止めない・吸わない」こと。まず、カビの栄養源となるもの、浴室では皮脂、石鹸カス、湯垢など、リビングルームなどでは食べかす、ダニの死骸、糞、土などを含むホコリをこまめに取り除くことが大切。人が部屋の中で動きまわるとカビは空気中に浮遊し、夜、人が寝ているときに床に落下するため、掃除は朝イチがおすすめだという。先に掃除機で吸うとカビが空気中に舞い上がってしまうため、モップ掛けを先に行うのが良いという。

また、空気の淀んでいる場所、家具の裏、部屋の隅、クローゼット内、下駄箱内などはカビが生えやすいため、扇風機、サーキュレーターなどを使用して、空気の流れをつくること。つまり「換気」が大切。梅雨の晴れ間、お出かけする際は、クローゼット、下駄箱などは開けたままにすると良いとか。扇風機などで風を当てるのも効果的だという。

私たちの身の回りからカビをゼロにするのは不可能だが、こまめな掃除でカビの栄養源を取り除き、カビが定着しないように換気し、カビがなるべく生えないようにする努力は必要だと矢口氏は言う。カビを多く吸いすぎると健常な人でも呼吸器系のアレルギーを起こすことがあり、免疫の落ちた患者は肺に感染してしまう危険性があるため、カビをなるべく吸わない生活を心掛けることができる。
(Yumi's life)



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