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どれだけ知ってる? 教習所で教わらないバイクTips 第45回 意外と簡単? バイク乗りになるために必要なモノとコスト

マイナビニュース / 2024年6月25日 16時0分

■ヘルメットやウエアなどの装備品

免許や車両以外にも、バイクに乗るにはヘルメットやウエアなどの装備品も必要ですが、種類も豊富で価格はピンからキリまであります。
○<ヘルメット>

一番大切な頭を守る装備なので、多くの人が高くても国産の有名メーカー品を選びます。安全性はもちろんですが、日本人の頭の形状にフィットし、シールドや内装などの消耗部品が入手しやすいというメリットもあります。価格としては2万円以上を考えておいた方がよいでしょう。
○<ライディングウエア>

バイク乗りの定番イメージは「革ジャン」ですが、ツーリングなどの利用ではポリエステルなどの化学繊維を使った「ライディングジャケット」が主流です。本革ほどの頑丈さはないですが、肘や膝などに衝撃吸収パッドが装備されており、快適で手入れも簡単。数万円以上する本革に対して数千円から入手できます。「ライディングパンツ」も革や化学繊維を使用したバイク専用品のほか、カジュアルなジーンズタイプがあります。
○<グローブとシューズ(ブーツ)>

どちらも革や化学繊維などの製品が選べますが、初心者が失敗しやすいのがピッタリしすぎたグローブを選んでしまうことです。バイクはハンドルを握ってレバーを操作するため、こぶしを握っても指先や甲が圧迫されないサイズを選んでください。シューズの大半はハイカット形状ですが、これは転倒時に痛めやすいくるぶしを守るためです。数千円で買えるスニーカータイプから、数万円以上する本格的なレーシングブーツがあります。

○<レインウエア>

屋外作業用の汎用品や使い捨てタイプもありますが、走行風に耐えられるバイク用を選んだ方が無難です。グローブ同様、これも衣服の上から着ることや、袖や裾が短くならないように、ゆとりのあるサイズを選んでください。数万円もする高性能な製品もありますが、最初は安いものでよいでしょう。グローブとブーツのカバーがあれば快適性は格段にアップします。

■車両と維持費は高い? レンタルなどの選択肢も

バイクを買う場合、いくら気に入ったモデルがあったとしても、無理して毎月の支払いが高額なローンを組むのは避けた方がよいでしょう。ツーリングに行くためのガソリン代や、オイルやタイヤといった消耗品、保険や税金のほか、400ccクラス以上は車検代などの捻出が厳しくなります。

中古車や個人売買なら車両価格は安くなりますが、格安の個体はトラブルを抱えているケースも多いためおすすめできません。新車は中古車よりも高いですが、長期間のメーカー保証がつき、すべての部品が新品なので故障のリスクも少なく、しばらくはオイル交換程度の定期メンテナンスで済むというメリットがあります。

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