「ヒアルロン酸」とは? 今まで使ったことがない興味関心のある美容成分1位
マイナビニュース / 2024年6月27日 17時36分
花王 ビューティリサーチ&クリエーションセンター(花王BRCC)は6月26日、「顔の肌」のための美容成分に関する調査結果を発表した。調査は2024年4月、20代~60代の女性2,000人を対象にインターネットで行われた。併せて、同社研究員による「ヒアルロン酸」についての"意外と知られていない真実"も紹介している。
○興味関心のある成分トップ3は「ビタミンC」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」
興味関心のある成分は、全年代計(20~60代)で、1位「ビタミンC」44.3%、2位「コラーゲン」41.5%、3位「ヒアルロン酸」40.2%と、昔から知られている王道成分がTOP3を占め、4位「セラミド」31.4%、5位「プラセンタ」29.5%と続いた。
年代別のランキングでは、全ての年代で「ビタミンC」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」が5位以内にランクイン。20代で「CICA」、20~30代で「レチノール」、30代以降で「セラミド」、40代以降で「プラセンタ」があがっていた。さらに、年代ごとの順位推移を見ると、「ビタミンC」は40代以降で下降、「コラーゲン」は年代とともに上昇、「ヒアルロン酸」は全ての年代で3位以内となっていた。
興味関心を持った理由を聞いたところ、全年代計(20~60代)で、「顔の肌の悩みに効果が高そうだから」が48.1%と最も高く、「昔からある成分で安心だから」が21.4%、「美容医療で話題の成分だから」が16.3%と続いた。成分に対し、高い効果を期待しながらも安心に使いたいという気持ちが反映されている。
年代ごとに見てみると、20~30代では「SNSで話題の成分だから」、30~60代では「テレビ・新聞などのマスメディアで話題の成分だから」という項目が高く、美容情報源の違いがうかがえる。さらに、20代では「韓国コスメで話題の成分だから」が選ばれ、韓国コスメブームが美容成分選択にも影響していることがわかる。また、健康意識が高まる40代以上では、「顔の肌以外の悩みにも効果が高そうだから」も選ばれていた。
○美容成分の効果のイメージ、同じ成分でも年代ごとの肌悩みに応じて異なる
興味関心があるTOP3の成分について、各成分の効果イメージを複数選択肢の中から回答してもらった。その結果、全年代計(20~60代)で、ビタミンCは「日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ」が58.0%、コラーゲンは「皮膚にうるおいを与える」58.2%「肌にハリを与える」57.6%、ヒアルロン酸は「皮膚にうるおいを与える」が59.3%と、各成分に対して半数以上の人が持つ効果イメージがあった。王道の成分だけあって、広く一般に、成分それぞれのイメージが浸透していることわかる。
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