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「ヒアルロン酸」とは? 今まで使ったことがない興味関心のある美容成分1位

マイナビニュース / 2024年6月27日 17時36分

また、同一成分でも、年代ごとの肌悩みに応じて違いがみられた。ビタミンCは、年代とともに「日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ」「シミ・ソバカスを改善する」が上昇し「ニキビを防ぐ」が下降。コラーゲンは「肌にハリを与える」が40代から急増し、「肌のたるみを改善する」も増加。ヒアルロン酸は、他の2つに比べると年代差が小さいものの「皮膚にうるおいを与える」「肌にハリを与える」が年代とともに増加傾向が見られた。

○使ったことがない興味関心のある成分

今まで使ったことがないけれど興味関心のある成分について、あらためて聞いたところ、1位「ヒアルロン酸」12.0%、2位「ヒト幹細胞培養液」11.8%、3位「コラーゲン」11.4%という結果に。使用有無にかかわらず「ヒアルロン酸」と「コラーゲン」は興味関心の高い成分であることがわかった。

○「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」の認識

各成分について、どのような認識を持っているか聞いてみたところ、「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」について、どちらも4~5割が「化粧品に配合されている」、2~3割が「エステや美容医療で使用されている」という認識を持っていた。一方で、「サプリや飲料に配合されている」については、コラーゲンが44.8%と、ヒアルロン酸21.6%の約2倍という結果となり、2成分の認識の違いも見られた。

また、「元々『顔や体』の中にある」や「元々『顔の肌』の中にある」という認識は、いずれもコラーゲンの方が高く、特に「『顔の肌』の中にある」については、コラーゲン34.8%に対し、ヒアルロン酸16.2%とこちらも約2倍の差が見られた。実際、コラーゲンもヒアルロン酸も肌の中に存在する成分だが、特にヒアルロン酸についての認識の低さが浮き彫りとなった。

○「ヒアルロン酸」とは?

ヒアルロン酸は、体中に分布し、その半分以上が皮膚に存在する。皮膚で新しく「合成」されたヒアルロン酸は、1日~数日で約半分が「分解」されてしまうという。健全な肌では、ヒアルロン酸の"合成と分解のバランス"が保たれていて、シワ・たるみ部位では、このバランスが崩れていることが分かっている。肌の中に存在し、肌の内側で作られているヒアルロン酸だからこそ、合成を促進し、過剰な分解を抑制することが大切。また、健やかな肌を保つためにも「育む」という発想も重要だという。
(Yumi's life)



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