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「初めての一人暮らし」昭和・平成・令和で間取りや家具家電はどう変わった? 【800人調査】

マイナビニュース / 2024年6月28日 10時5分

○初めて一人で暮らした部屋の設備や家具家電について

初めての一人暮らしの部屋の設備を聞いたところ、「昭和は和室(畳)」の部屋が多かったのに対し、平成・令和は「洋式(フローリング)」の部屋が一般的になっていることがわかる。また、トイレについては昭和はまだ「共同トイレ」や「トイレ(和式)」だったと回答した人が多い一方、平成・令和は「トイレ(洋式)」や「トイレ(ウォシュレット付き)」が多くなった。その他には令和は5人に1人がオートロック付きの部屋に住んでおり、Wi-Fiや宅配ボックスなどの回答も多く、住居の備え付けの設備の充実化が見て取れる。

○部屋にない設備でほしかったものは?

初めての一人暮らしの部屋になかった設備のうち、欲しかった設備について聞いたところ、昭和・平成では「エアコン」が1位に、令和では「トイレ(洋式)」が1位となった。「お風呂(独立型)」を加えたこの3つの設備は全世代的にポイントが高くなった一方、「トイレ(ウォシュレット付き)」「浴室乾燥機」「IH」「Wi-Fi /光回線」「宅配ボックス」「食器洗浄機」は、平成、さらに令和と時代が進むにつれ増加しており、昭和ではなかった、もしくは一人暮らしの部屋には贅沢だった設備なのかもしれない。

○家具家電の設置率は昭和・平成・令和世代でさまざま

昭和・平成は6~7割が設置していたテレビが、令和では大型のテレビ設置は多いものの設置率は全体で5割を切り、また「ステレオコンポ」や「ラジオ」といったオーディオ機器も昭和から令和にかけて設置率が減少している。一方で「パソコン」の設置率は平成と令和で増えており、スマホや携帯などのデジタル機器が普及したことによって、テレビや音楽をパソコンやスマホで楽しむ人が増えたのかもしれない。また「タンス」や「本棚」「食器棚」といった収納家具も昭和から令和にかけて設置率が減少しており、一人暮らしの部屋の形状や収納の様式に変化が起きていることがうかがえる。

○内装やインテリアで参考にした情報は?

初めての一人暮らしの部屋の内装やインテリアを考える際に、参考にした情報を聞いたところ、令和のほうが他の時代よりも、周りの意見やメディア、SNSなど、さまざまな情報源から参考となる意見や情報を取り入れていたことがわかった。一方で昭和・平成では「特にない」が共に6割を超えており、部屋の内装やインテリアについて、他のどこかから情報を取り入れる令和よりも情報源が少なかったのかもしれない。

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