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Oisixがスシローとコラボ! にぎりにするのが難しいまぐろ部位を使ったミールキットのお味は?

マイナビニュース / 2024年6月28日 12時15分

画像提供:マイナビニュース

オイシックス・ラ・大地が展開するOisixは、スシローとの初コラボレーションとなるミールキットを6月27日より発売しました。通常では、会員に向けて販売しているところ、今回はおためしセットを用意し、会員以外でもミールキットを購入できるのだそう。発売に先駆けて行われた発表会でその味わいを確かめてきました。
○企業の垣根を越え、2社のフードロス削減の取り組みを加速

今回のコラボレーションプロジェクトは、世界中の海から食材を厳選し、貴重な水産資源である魚を大切に使用しながら、うまくて安いすしを提供するスシローと、“これからの食卓、これからの畑”を企業理念に掲げ、持続可能な食を家庭に届けるOisixがタッグを組むことで、より多くの人に“食材を余すことなくおいしく食べる体験”や“これまで知られていなかった食材まるごとの魅力”を楽しんでほしいという思いから実現しました。

Oisixはこれまでフードロス削減に注力し、畑や食品加工の現場で未活用となっていた食材を100商品以上アップサイクルして販売。スシローでは、すしとして扱う背や腹の部分とアラや骨などのおいしさの価値は同等であるという日本料理の考え方を創業以来受け継ぎ、ラーメンにアラを活用するなどグループ企業内で食材を使い切るスキームを構築しています。

そんな2社が垣根を越え、にぎりすしとしての加工が難しいまぐろ部位を商品化することで、厳選された食材の目利き力と食材を余すことなく使うスシローの精神と、Oisixの家庭で手軽に食べられるアップサイクル商品の企画力を活用し、両社のフードロス削減の取り組みを加速させるべくプロジェクトの第1弾が発売されました。
○第1弾はめばち鮪の“わかれ身”をやわらかコンフィに

第1弾は、スシローで年間販売数約4600万皿を売り上げる定番人気No.1の「厳選めばち鮪」などで使用する、めばち鮪の加工時に発生する「わかれ身」に注目。「わかれ身」は仕入れたまぐろの約10%を占める部位でありながら、筋が多いなどその食感から、店舗では一部を切り落としや細切れで細巻や軍艦に、また衣をつけてまぐろカツに活用しているものの、にぎりすしにするのが難しい部位なのだそうです。

今回のコラボレーションでは、この「わかれ身」をOisixに提供し、低温のオイルでじっくり旨みを余さず加熱するコンフィにすることで、Kit Oisixメニューのメイン食材にアップサイクルします。
○Kit Oisix「まぐろコンフィと夏野菜のシチリア風パスタ」

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