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【実食レポ】京樽の「うなぎちらし」「うなぎ鮨」が激ウマ! 伝統的な職人技がカジュアルに楽しめる逸品

マイナビニュース / 2024年7月3日 18時53分

画像提供:マイナビニュース

いよいよ夏も目前……というか、すでに夏本番に入ったと勘違いしてしまいそうな暑さが続いている。

来月には土用の丑の日も控えており、まもなく和食系の飲食店の多くが“うなぎモード”に突入するタイミングだが、早くも絶品うなぎを販売して話題を集めている店がある。お持ち帰り鮨の専門店「京樽」だ。

毎年人気の「うなぎちらし」と「うなぎ鮨」が今年も登場したと聞きつけ、今年もさっそく実食! その詳細をレポートしよう。

▼濃厚な旨みと甘み、酸味のバランスが絶妙! 「京樽」のうなぎメニュー2種

鮨のテイクアウト専門店として都内を中心に展開する「京樽」。そのルーツは京都の割烹料理店にあり、すでに90年以上もの歴史を持つ老舗中の老舗である。

手土産用にバッテラを作り始めたことなどをキッカケに鮨にも力を入れて今に至るということだが、そもそも日本の伝統料理に対する造詣自体が深く、看板商品の「茶きん鮨」などはまさに長年の歴史に培われた伝統的な職人技が光る逸品だといえる。

そんな京樽が毎年この時季に販売する「うなぎちらし」や「うなぎ鮨」は、実際のところマジでウマい。格式ある老舗に対してこんなチープな表現もどうかとは思うが、マジでウマいんだからしょうがない。手間もかかっているし、それでいてコスパも高く、サクッとテイクアウトできるからカジュアルに楽しめる。食欲が落ち気味の夏でも手軽に滋養強壮がつけられるし、これを試さないなんてもったいないでしょ!

……ということで、そろそろ実際に今年のうなぎメニューを食べてみよう。

まずは「うなぎちらし」から。

この佇まい……。いや〜、すごい高級感。それでいて税込950円と、1000円を切るコスパである。

まずは付属のタレをかけて……

山椒もパラパラっと……

うん、ハンパじゃない。色気がハンパじゃない。

それではいただきます!

あ〜……幸せ。うっま〜……。

フワフワとした柔らかさとほどよい弾力、香ばしさを伴った上品な風味、うなぎの旨みを引き出す濃厚な甘ダレ、そして京樽ならではの程よい酸味の酢飯……これらのハーモニーがマジで絶妙!

錦糸卵も食感と旨みという点でいいアシストをしてくれているし、うなぎの下に散りばめられた漬物、おそらく“さくらつぼ漬け”のパリパリした食感とほのかな酸味がまたいいアクセントとして主張。このすべてが見事なバランス感を演出し、夏バテ気味だった食欲をビビッと刺激しまくってくれる。

うなぎだからちゃんとした重厚な旨みがある。うなぎなのにサッパリ爽やかな後味が残る。この一見矛盾しそうなふたつの感想がまったく無理なく両立している。ホントこれ、夏にピッタリ。インスタントの味噌汁も用意しておけば、結構な贅沢な一食になるに違いない。

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