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【実食レポ】京樽の「うなぎちらし」「うなぎ鮨」が激ウマ! 伝統的な職人技がカジュアルに楽しめる逸品

マイナビニュース / 2024年7月3日 18時53分

ちなみに、付け合せの卵焼きもめちゃウマであることも付け加えておきたい。結構ちゃんとした甘みを感じるタイプの卵焼きなんだけど、これが甘ダレの効いたうなぎと相性バツグン。そうか、うなぎも卵焼きも甘みがあるからこそ、酢飯やさくらつぼ漬けの酸味が活きてくるんだろうな〜(もちろん、その逆もまた然り)。いや〜、本当に素敵なバランス感!

続いては……

うなぎ鮨。大きめの鮨が4貫でお値段なんと税込600円! 正直、うなぎでこの値段は破格だろう。うなぎといえば当然、押しも押されぬ高級食材である。かなり利幅を抑えてくれているに違いない。なにもかも物価高の時代に、ありがたやありがたや……!!

お〜っ、こっちもシャリの間にさくらつぼ漬けが入ってる! 嬉しい〜! 一度うなぎちらしで味わってしまうと、もうさくらつぼ漬けがないと物足りなく感じてしまうに違いない。本当にそう思えるくらい、しっかり存在感があるんだよな〜。

実際に食べてみると……

ウッッッッマ!!(笑) 笑えるくらいウマい。うなぎとタレの超濃厚な旨みが口の中いっぱいに広がっていく。

うなぎはタレをつけて焼き、またタレをつけて焼き……という工程を3回繰り返し、最後にまた濃いめのタレをつけて鮨にしているのだとか。そりゃあ味わいも濃くなるわ〜。 うなぎの食感はフワフワで、弾力は少なく、むしろ口のなかでトロ〜ッととろけていく感じ。皮目を包丁で細やかにたたいているらしいが、それがきっと、このなめらかな口溶けに繋がっているのだろう。

そしてやっぱり、酢飯とさくらつぼ漬けのサッパリ感ね。真面目な話、こんなにさくらつぼ漬けを上手に使った商品、なかなか類を見ない気がする。個人的にさくらつぼ漬けは大好きだけど、一般的にはお弁当の脇にちょこっとだけ乗せられていて、弁当と一緒にレンチンされちゃうものだから食べる頃には無駄に熱いし食感も変になってるし……みたいな不遇のケースが多いがするが、この鮨には必要不可欠。日本の伝統料理を極めた職人技って、こういうところでも光るんだな〜。

ということで、今年も間違いない仕上がりを見せた京樽の「うなぎちらし」と「うなぎ鮨」。店舗の近くを通りかかることがあれば、ぜひ一度お試しあれ〜!
(猿川佑)



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