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プレミアムテキーラ「1800 ミレニオ」数量限定発売 - 日本初のテイスティングイベント開催

マイナビニュース / 2024年6月28日 20時7分

テキーラは、原材料となる「アガベ(アガベアスール)」という植物からできており、アガベの糖分が51%以上使用されていることが条件だ。「1800 ミレニオ」は、アガベだけで作られた、アガベ100%の最高級品だという。

「1800 ミレニオ」はウェーバー・ブルー・アガベを100%使用。アメリカンオークの新樽で40カ月以上、その後はフレンチオークのコニャック樽で4カ月熟成されている。生産地であるメキシコのハリスコ州ハイランドは雨の多い土地で、フルーティーな香りが強めになるのが特長。色は暗めのアンバーゴールドで、アガベの香りが素直に伝わってくるが、これは格付けの高いテキーラならでは。しばらくすると木樽からくるウッディなニュアンスが感じられるが、これは最初の熟成期間にアメリカンオークの新樽を使っていたことに由来するもので、さらに時間が経つとバニラのニュアンスが漂ってくる。

口に含むと、最初はウッディな味わいからはじまり、しばらく経つと赤いベリー系のフルーツのニュアンスが感じられ、その後にシナモンのニュアンスが続くなど、次々と新たな発見が重なってくる。そして、心地よいフィニッシュに繋がる過程において、さわやかなミントチョコレートのようなニュアンスが湧き出てくる。ペアリングは、クリーミなチーズや砂糖を使った甘いお菓子にもピッタリ。ダークチョコレートはもちろん、アップルパイやクリームブリュレなどとの相性も良いという。

○●グラスで味わいが変わる

日本初のテイスティングイベントとなる試飲体験会では、リーデル・ジャパン 代表取締役のウォルフガング・アンギャル氏が登壇し、3つのグラスを使用したテイスティングセミナーを開催した。

リーデルは300年に渡ってグラスを作り続けており、家族経営形態のグラス会社としては世界で最も古く、現在は11代目。デザイナーと協力関係を作り、新しいアイデアを盛り込んだ製品が特長で、見た目が美しいグラスから、役割と機能を持ったグラスまで幅広く手掛けている。

グラスに機能を背負わせるというのは、60年前の9代目による発想。グラスが変わると、同じ飲み物でも違った味わいになると強く感じた9代目は、プロフェッショナルな考えを持った人物で、そのような飲み物の特性と、人間が味覚を感知するときのメカニズムを徹底的に研究。その考えが受け継がれ、現在では、“それぞれの飲み物の可能性を最大に引き出し、最高の味わいをもたらすこと”を目的に、200種類以上の機能的なグラス、ファンクショナルグラスが作られている。

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