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プレミアムテキーラ「1800 ミレニオ」数量限定発売 - 日本初のテイスティングイベント開催

マイナビニュース / 2024年6月28日 20時7分

同社のテキーラグラスは、2001年にメキシコのテキーラ管理委員会から招かれ、「テキーラを飲むために一番理想的なグラスを作ってほしい」という要請を受けたことをきっかけに、徹底したリサーチによってできがったものであるという。テキーラグラスは、なにかひとつの特性だけを引き立たせるのではなく、テキーラが持つ潜在的要素をすべて、一番バランスよく表せる形状となっている。

ワイングラスに比べて小さくなっているのは、テキーラのアルコール度数がワインの3倍以上あるため。アルコールによって、ほかのアロマが消えることがないように、小さく作られている。実際、スニフターグラスだと少し強すぎると感じるアルコールも、テキーラグラスを使うとそよ風のように鼻へ抜けていくのがわかる。

また、グラスの形状によって口の中への流れ込み方が変わるため、味わいが変わってくるというアンギャル氏。テキーラグラスの場合は、自然と頭を後ろに傾斜させるようになるため、舌が上がり、上の歯の根本に近づくようになる。そして、自分の舌の中央の部分で味わいを感知し、それが広がっていくため、アルコール感は抑えられ、アフターテイストにドライフルーツやドライフラワーのようなニュアンスがふんわりと残る。

一方、スニフターグラスの場合は、すぐに舌の下側に入ってくるため、口蓋の中で味を感じる面積や重量感が変わってくる。実際、口の両脇の下のほうに直に入ってくるため、口が熱く焼けるような感じを受けてしまう。

また、シングルモルトグラスの場合は、テキーラの凝縮感が表現できず、緩く、弱いアロマになってしまう。これは、アルコールが飛んでしまい、アロマを下支えしてくれなくなるため。味わいは、スニフターグラスよりは良いが、そこまでの評価となる。

そして、日本で「1800 ミレニオ」のワークショップを行った際に、選ばれたのがコニャックグラス。「テキーラグラスはアガベの特色をストレートに出すが、スニフターグラスは残念ながらアルコールが強く残りすぎるし、シングルモルトグラスはすべての要素を表現しきれない。それに対してコニャックグラスは、アガベの味わいや香り、それからアルコールの調整もバランスが良く、樽の香りも十分に表現してくれるのが特長です」とアンギャル氏。

実際、日本はショットグラスのイメージが強いテキーラだが、現地メキシコではコニャックグラスなどで飲む方法も一般的だという。、グラスの形状によっても香りや味わいは変わってくるので、テキーラを愉しむ際は、グラスにも注目してみたい。

なお「1800 ミレニオ」は、7月2日より3,000本限定で発売予定。参考小売価格は、瓶750ml入りで28,380円。
(糸井一臣)



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