1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

木戸大聖、先輩で社長の小栗旬から刺激「追いかけたい」 俳優業への思いや転機も語る

マイナビニュース / 2024年7月1日 7時0分

自然体でいられるようになったのは「ここ数年」とのこと。

「昔はもっと人見知りでしたし、作っている部分がありました。でも、自分のままでいるほうがいい評価をもらえるし、自分としても疲れないなと。相手も最初の印象と違って裏切られたとなるより、初めから自分のありのままを見てもらうほうがいいと思うようになりました。演技もちゃんと自分が感じるというか、もちろんお芝居をするんですけど、作ろうとすると嘘がバレる感じがするので、自然体で演じるのがいいのかなと思っています」

また、自身の性格は「負けず嫌い」だと捉えている。

「意外と熱すぎるというか、悔しさが如実に出るタイプです。それがたまに足を引っ張ることもありますが、個性かなと。18歳からお芝居に関わらせてもらっていましたが、デビューは20歳で、スタートラインに立てない2年間があったので、そこでそういうマインドが生まれたと思います。自分より年下や同い年の子がもうドラマに出ていて、自分はまだテレビで見ている側というのがすごく悔しかったので」

悔しさをバネに着実に俳優として存在感を高めている木戸。ここから芸歴8年目に突入するが、初心を大切にしていきたいと語る。

「お芝居だけでなく、いろんな経験をさせてもらってきた7年間の中で、人との関わりだったり、そこへの感謝だったり、初心を忘れないというところは、経験を重ねてきた時ほど忘れてはいけないなと思います。作品ごとに毎回新鮮な気持ちで現場に行くこともそうですし、新しく出会うスタッフさんや共演者の方へのリスペクトは、初めに持っていた感覚を忘れないようにしていきたいです」

○小栗旬のように「背中で語れる人になっていけたら」

所属事務所の先輩で社長でもある小栗旬からも、俳優としてのマインドなど刺激を受けているという。

「小栗旬さんは満足してない感じがすごくするんです。あのクラスになっても、野心や向上心がすごいなと。僕ら後輩からしたら本当に追いつけないなと思わせてくれる、そういう先輩が近くにいるので、僕も今後後輩ができたら、背中で語れる人になっていけたらいいなと思います」

小栗とは「ゴルフの話などしていて、仕事の話はほとんどしない」とのことだが、「気にかけてくださっているのはすごく実感しています」と温かい目で見守ってくれていると感じているそうで、「言葉ではなく背中で見せてくれている感じです。追いつくのは大変ですけど、追いかけたいです」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください