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「目標はベスト8」バスケ日本代表、河村勇輝、富永啓生らが勝利を誓う-パリ2024オリンピック TEAM JAPAN 壮行会

マイナビニュース / 2024年7月1日 7時59分

画像提供:マイナビニュース

三井不動産は6月28日、東京ミッドタウン日比谷にて、バスケットボールTEAM JAPANパリ2024オリンピック壮行イベントを開催。日本代表候補の河村勇輝選手、富永啓生選手らがパリ五輪に向けた意気込みを語った。

○オリンピックにかける思い

三井不動産はTEAM JAPANゴールド街づくりパートナーとして、スポーツの力を活用したイベントを開催している。この日は、東京ミッドタウン日比谷のアトリウムに特設ステージを設置。スペース後方には、女優の広瀬すずさんとバスケ日本代表を応援するファンたちがメッセージを寄せたジャイアントユニフォームも展示された。

パリ2024大会(2024年7月26日~)の開幕まで残り1か月。ステージには五輪に向けて最終調整中の男子日本代表候補、および女子日本代表の6名が特別ゲストとして登壇し、トークセッションを披露した。MCを務めたのは、バスケットボール経験者としても知られるタレントの副島淳さん。

河村選手は、オリンピックにかける思いについて聞かれると「個人的にはパリ大会を1つの目標にして、これまで様々なことを決断してきました。昨夏のW杯でも感じましたが、国際舞台は世界にアピールできる良いチャンス。パリでは、バスケ日本代表の素晴らしさを世界中の皆さんにお伝えします」と言葉に力をこめる。

日本国内でもバスケットボール人気が高まってきた。富永選手も、ファンの熱量からそれを感じるという。「日本に帰ってきて試合をすると、スタンドから本当に熱い声援が届くんです。すべて自分たちの力になっています」と笑顔をつくる。

いまバスケ男子日本代表のヘッドコーチを務めているトム・ホーバス氏は、東京2020大会でバスケ女子日本代表を銀メダルに導いている。そこで副島さんから「トム・ホーバスさんってどんな人ですか」と聞かれた宮澤夕貴選手は「本当に熱い人。頑張っただけ、ちゃんと評価してくれる人です」と紹介。男子選手に向けて「チームのために貢献する姿を見せられると良いですね」とアドバイスをおくる。

東京大会に続いて2度目のオリンピックを経験する宮崎早織選手は「東京大会のときはフレッシュな気持ちでベンチからメンバーを応援していたんですが、あれから3年が経ち、自分も主力として試合に出る機会が増えました。楽しみではあるんですが、実は、いまからもう緊張しているんですよ」と苦笑いする。

一方で、すでにリオ・デ・ジャネイロ、東京と2つの五輪を経験してきた髙田真希選手は、若い選手に向けて「オリンピックは夢の舞台と言いますが、出てみるととても楽しい。日本代表チームも、普段以上のパワーが出ます。大会まできつい練習を積み重ねてきたんだから、本番は楽しまなきゃ損。そんな感じで、吹っ切れた気持ちで臨むと良いと思います。そのためにも今はハードワークを続けてください。結果はついてきます」とエールをおくる。

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