スタバで夕涼み! 小皿料理を楽しむ「ロースタリー ピアッティーニ フライト」を実食

ワゴンにのせられて届いたのは、全29種類の小皿料理の中からその日厳選された品々。日によってセレクトされる数種類の中から、好みの4種類を選んでいきます。

筆者が選んだのは、「ロースタリー ピアッティーニ フライト」のために考案された9種類のアペリティーボのうちの4種類。最初に選んだのは、タルト生地にヒヨコ豆のフムスを敷き、茹でた黄パプリカ、タマネギ、インゲン、ミニトマトをトッピングした色鮮やかなプラントベースのタルト「フムス ベルドゥーレ」です。

サクッとしたタルトが口の中でほどけると、なめらかでほのかに甘いフムスが広がり、野菜のシャキシャキ感など様々な食感を楽しめます。お皿を華やかに彩る「フムス ベルドゥーレ」は、シンプルな味わいながらもボリューム感を得られる一品です。

2つ目は、プリンチのロゴをあしらった大きくて丸い「プリンチ ローフ」の生地をバゲットの形で焼き上げたブレッドを使ったブルスケッタの「鶏肉とジュノベーゼのクロスティーニ」。

オリーブオイルで焼き上げたブレッドには、鶏むね肉としめじのソテー、ドライトマトをジュノベーゼソースで和えたものがたっぷりとのっていました。ジュノベーゼとトマトの夏らしい組み合わせはどんなお酒にも合わせやすく、さっぱりとした味わいを楽しめます。

ゴルゴンゾーラとドライイチジクをシンプルに合わせた「フィグ&ゴルゴンゾーラ」は、お酒の肴にぴったり。

ドルチェという青カビが少なく、口溶けの良いマイルドで優しい刺激が特徴のゴルゴンゾーラは、酒粕のような麹の香りとミルクの甘みを感じられます。ワイン系のビバレッジを選んだ人におすすめしたい一皿です。

筆者が特に気に入ったのは、オマールソースで和えたクスクスにカニサラダをのせた「カニとフェンネルのクスクス」でした。

カニフレーク、フェンネルにオレンジ、オリーブオイル、塩でシンプルに仕上げたサラダはあっさりとした味わいで、エビの風味が広がる濃厚な味わいのクスクスと一緒に食べれば絶妙なバランスを奏でます。
○アラカルトスタイルで小皿料理を味わえるアラカルトスタイルも登場

今回のアペリティーボ体験では、予約制の「ロースタリー ピアッティーニ フライト」だけでなく、対象ビバレッジを注文すると、小皿料理をアラカルトスタイルで楽しめる「ロースタリー ピアッティーニ ソロ」も新たに登場しました。小皿料理は100〜900円に設定され、気軽に本場イタリアのアペリティーボを味わえます。

6月28日から9月1日まで発売される「ロースタリー ピアッティーニ フライト」と「ロースタリー ピアッティーニ ソロ」。一夏の思い出に、ロースタリー 東京で特別な夕涼みを体験してみては?

吉川夏澄 よしかわかすみ アパレル、スポーツジムのインストラクターをなどを経験し、現在はOLライターとしても活動中。ファッションをはじめ、コスメ、スキューバダイビング、美食、辛いもの……など幅広い興味を記事として投稿中。 instagram : kassunne67 この著者の記事一覧はこちら
（吉川夏澄）