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大阪・関西万博「EXPO2025デジタルウォレット」の新機能をお披露目! 顔認証決済やポイントプログラム、NFTも

マイナビニュース / 2024年7月2日 10時48分

画像提供:マイナビニュース

大阪・関西万博の公式アプリである「EXPO2025デジタルウォレット」に決済機能「ミャクペ!」やポイント機能「ミャクポ!」などが追加され、万博会期までのさらなる盛り上げを目指して決済機能が利用可能になっています。今後、さらに万博の気運を高めるため、機能やサービスの追加を図っていく意向です。

○複数の金融機関と協業した「EXPO2025デジタルウォレット」

大阪・関西万博は全面的なキャッシュレスを導入した初の万博ということで、キャッシュレスに関する取り組みを進めています。その中で「EXPO2025デジタルウォレット」アプリが開発されました。昨年11月から提供を開始していますが、さらなるサービス開発に向けて複数の金融機関と金融コンソーシアムを結成していて、今回の新サービスの追加となりました。

○電子マネーサービス「ミャクペ!」は顔認証決済に対応

「ミャクペ!」は決済機能として三井住友フィナンシャルグループが開発した電子マネーサービス。銀行口座やクレジットカードでチャージをする前払式支払手段で、残高の範囲内で決済利用ができます。

Visaのタッチ決済とiDに対応しているため、スマートフォンのタッチによる支払いが可能で、Visaの加盟店やiD加盟店で決済できます。これは万博の会期以前から、万博会場以外のすべての加盟店で利用できるため、すでに色々な場所で利用できます。

ミャクペ! にはQRコード決済機のもあり、これはミャクペ! のQRコードを読み取ってスマートフォンで支払いをするMPM方式を採用。万博会場内の店舗などで利用可能なほか、万博会場外では公式ショップのあべのハルカス店でも利用可能になる見込み。今後、アプラスが加盟店開拓を担当し、会場外でもミャクペ! のコード決済が利用できる店舗を広げていく計画。

最大の特徴が顔認証決済に対応している点。あらかじめEXPO2025デジタルウォレットアプリで顔を登録すると、決済端末のカメラで顔を写すだけで決済でき、手軽な決済が実現できます。実験的な決済手段のため、これは万博会場内での利用になる見込みです。

顔認証は定評のあるNECの技術を採用。万博会場内の決済端末に採用されたSMBCのstera terminalのカメラで読み込む形で実現していました。三井住友フィナンシャルグループ執行役員専務の磯和哲雄氏は、「日本国内のデータセンターに暗号化して情報を保存。セキュリティ基準を満たした対策を実施している」とアピールします。

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