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大阪・関西万博「EXPO2025デジタルウォレット」の新機能をお披露目! 顔認証決済やポイントプログラム、NFTも

マイナビニュース / 2024年7月2日 10時48分

ミャクペ! は事前にチャージする電子マネーですが、仮に会場内で使い切れなくても、会場外でVisaのタッチ決済などで支払いに使えるため無駄にならない、という点もアピールされています。

○万博やSDGsにまつわる行動でポイントが貯まるプログラム

三井住友フィナンシャルグループはさらに「ミャクミャクリワードプログラム」も開発。まずはミャクペ! へのチャージでステータスがアップし、万博オリジナルNFTを獲得できます。

さらに第2弾では「ミャクポ!」を登録したり、入場チケットを入場したり、万博イベントに参加するといった行動でステータスアップし、パビリオンに入場できる、特別なガイドツアーに参加できるといったオリジナルの体験やサービスを獲得できるとしています。

ミャクポ! はりそな銀行らが開発したポイントサービスですが、いわゆる決済に伴うポイント付与ではなく、オンライン、オフラインの特定の行動でポイントが貯まる仕組みです。オンラインではPontaやWESTERといった既存のポイントからの交換、協力会社・機関のキャンペーンへの参加、リアルでは特定のイベントへの参加や店頭でのSDGs行動で、提示されたQRコードを読み取ると貯まる、といった仕組みになっています。

現在は、大同生命のKENCO SUPPORT PROGRAMへの参加や大阪・岸和田市の大阪・関西万博応援イベントの参加でポイントが獲得できます。こうしたミャクポ! が貯まるイベントや企画は、今後順次拡大していく予定だとしています。

貯まったミャクポ! は、オリジナルグッズとの交換、万博入場チケットとの交換などに加え、「会場内での特別なサービスも用意する。ポイント交換でミャクミャクに会えたりゲームができたり、舞台裏のツアーも企画中」とりそな銀行執行役員の川邊秀文氏。オリジナルグッズの交換などは万博開始前から交換可能で、ギフトパッドの景品交換店舗をKITTE大阪にオープンする予定としています。

なお、ミャクポ! は三菱総合研究所の「Region Ring」をプラットフォームとして採用して開発されています。

○NFT「ミャクーン!」で"未来のコレクション"を

さらにNFTの「ミャクーン!」もスタート。SBIグループによるもので、「万博で未来のコレクションを作りたい」(SBIホールディングス執行役員藤本守氏)と意気込みます。ミャクーン! はキャンペーンや抽選などでもらえる数量限定NFTの提供に加え、自分のお気に入りの画像をアップロードすることでオリジナルのNFTを作成できる機能も用意。NFTに関して、「安心してコストもかからず、気負わずに気軽にNFTをコレクションとして集めてほしい」と藤本氏はアピールします。

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