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週末だけで世界一周、リーマントラベラー・東松寛文の旅スタイルと必携ギア

マイナビニュース / 2024年7月9日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

平日は広告代理店のサラリーマン、週末は海外旅行と、仕事と旅行の両立を掲げている"リーマントラベラー"こと東松 寛文氏。このほど『リーマントラベラー 週末だけで世界一周』を上梓した。しっかり働き、しっかり旅も楽しむ、そんなライフスタイルが築かれた背景や、旅慣れている東松氏ならではの"必携ギア"とは。

○週末は「金曜夜から月曜朝」と考える

『リーマントラベラー 週末だけで世界一周』は、旅を始めたきっかけ、5大陸18か国を旅した世界一周の旅、そしてコロナ禍後の旅生活をまとめた一冊。

もともと"社畜寸前だった"という東松氏のライフスタイルを変えたのは、"週末は金曜夜から月曜朝まで"という考え方にあるという。

「週末は土日ではなく、金曜日の夜から月曜日の朝までという考え方に変えたら、海外旅行にも行けることがわかって。週末だけでは時間が足りないと考えて、海外旅行を一生先送りする、というのをやめました。意外と短期間でも行ってみたら、十分楽しめることに気づいたのです。」

「旅行に行けない状況は、急に変わらないので。時間の融通が利く会社へ転職するという方法ももしかしたらあるのかもしれませんが、現状、休みの中で使える時間を最大限使ってみようという発想から、いまの旅のスタイルが生まれました。」

そんなライフスタイルを続けていくなかで、仕事の取り組み方にも変化が生まれたそうだ。

「旅行に行っていろんな人に出会ったり、その中で自分と向き合ったりすると、やっぱりみんな得意不得意があると気づいて。人って苦手なこともあるし、好きなこともあるので、得意なことで200%の力を発揮して、苦手なことはミスしない101%ぐらいを目指す、メリハリをつけて頑張るっていうのは意識するようになりましたね。」
○旅に目的を作り、たっぷりと非日常を味わう

旅行中は極力"仕事をしない"という東松氏。もし仕事をする必要性が出てきたとしても、休む時間を決めて、"非日常を味わう"ことを重視するという。

「やっぱり旅先でしか味わえないことを味わうことが、僕は一番有益だと思っています。それ(旅先でしか味わえないこと)が何かと言うと"非日常"です。」

「日常である仕事を間に挟んでしまうと、非日常が分散されてしまう。非日常ってまとまることで、すごく美味しい部分を味わえるんです。ですから、もし僕がワーケーションをするとしても、働く時間と休む時間はきちんと決めます。例えばパソコンを閉じるとか、わかりやすい動きで自分の中で切り替えっていうのをちゃんとすると思います。」

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