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「AQUOS R9」「AQUOS wish4」インプレッション - デザイン一新でシャープが自信作と語るその実力をチェック

マイナビニュース / 2024年7月3日 19時26分

画像提供:マイナビニュース

シャープは7月2日、ライカカメラがカメラを監修したスマートフォン「AQUOS R9」やコスパに優れた「AQUOS wish4」の2モデルを7月12日から発売すると発表し、報道関係者向けの体験会を開催しました。「はっきりいって自信作」(通信事業本部本部長・小林繁氏)という今回の新製品は、デザインを一新して機能を向上させています。

そんな「AQUOS R9」と「AQUOS wish4」のデザインにまつわる裏話と新機能をチェックしました。

○2年ぶりに一新されたデザイン

「AQUOS R9」は、同社のハイエンドスマートフォンのラインナップです。「AQUOS R」シリーズは最上位に「pro」があり、前モデルの「AQUOS R8 pro」は1型センサーとライカ監修の高いカメラ性能を備えていました。その「AQUOS R」シリーズの無印モデルである「AQUOS R9」では、デザインを一新しました。同時に「AQUOS wish4」でも同系統のデザインを採用し、「AQUOS」スマートフォン全体での統一感を持たせました。

「AQUOS R7」から、本体の中心に大型のカメラ部を配置したデザインを採用してきた「AQUOS R」シリーズですが、「AQUOS R9」ではミヤケデザインに依頼してデザインを大幅に変更しています。新デザインは、カメラ周辺のデザインが「自由曲線」という楕円を本体左上に配置した特徴的なスタイルになっています。

ミヤケデザイン代表の三宅一成氏は、「四隅を揃えて、センターを揃えてというのが王道のデザインだが、かなり自由な丸でも四角でもない形があって、ちょっと横長。カメラのレイアウトも中心を揃えずにランダムな配置」にしたと説明。

これによって「感覚的に決められた、ちょっとゆるい感じがする」(三宅氏)というデザインになりました。三宅氏は「人に近い感じになる。どうやったらプロダクトを人に近い形になるか探した結果、最終的な手段として自由曲線になった」と話します。

ちなみに5月の発表以来、ネット上ではとあるキャラクターに似ていると言われているそうで、三宅氏は「何かに似せようとかキャラクターっぽくしようというのは全然なかったが、ネットでキャラクターの話が出てきて、確かにそうかもと思った」と言います。

自身は意識していなかったそうですが、こうして何かに例えられることは「いいことで歓迎」とのことです。それは、簡単な言葉で説明できてデザインが伝わりやすいからなのだと言います。

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