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窪塚愛流、20歳は「挑戦の年」 初舞台への意気込み語る 将来的には「変幻自在な俳優になりたい」

マイナビニュース / 2024年7月5日 11時30分

これまでの道のりを振り返ってみると、『泣き虫しょったんの奇跡』(2018)のオーディションを受けて15歳でデビュー。「興味本位でオーディションを受けましたが、映画の世界や役者さんにはずっと憧れがありました。映画の中の人って、悪役だとしてもみんなヒーローに見えて、僕にとってはものすごく輝いて見えて。俳優はいろいろな職業や人生を経験できる仕事で、役の分だけその人の気持ちになることもできる。また映画やドラマなどエンターテインメントというのは、極論、なくても生きてはいけるかもしれないですよね。でもなかったとしたら、寂しい。そこに情熱を捧げられることは、かっこいいと思いました」と憧れを募らせ、俳優の世界に飛び込んだ。

父親からの教えで大切にしているのは「挨拶をしっかりとすること」だという。「芝居の話を聞くのは、最終的に追い詰められた時だけ。そうしようと決めています」と語る。

窪塚は、話題作への出演が相次いでいる現状に「ありがたい。とても光栄です」と感謝しきり。「自分の力だけではなくて、自分を見てくださっている方がいるからこそ、今があります。僕は縁に恵まれている。これからもご縁や巡り合わせが途絶えないように、地に足をつけて、謙虚さを大切に歩んでいきたいです」と誠実で真摯な姿勢が、なんとも魅力的だ。「役によって雰囲気をガラッと変えられる、変幻自在な俳優になりたいです」と熱っぽく未来を見つめていた。

■窪塚愛流
2003年10月3日生まれ、神奈川県出身。2018年、豊田利晃監督の映画『泣き虫しょったんの奇跡』で俳優デビュー。2021年から本格的に俳優活動を開始。映画『麻希のいる世界』(22)、日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(23)、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(24)などに出演。映画『ハピネス』(24)では主演を務めた。

ヘアメイク:大和田一美(APREA) スタイリスト:上野健太郎 KENTARO UENO
(成田おり枝)



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