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黒木メイサ、アメリカ生活を経て「だいぶフレンドリーに」 7年ぶり地上波ドラマ出演の心境語る

マイナビニュース / 2024年7月7日 10時0分

そうですね。私としては、4姉妹の末っ子ということもあり、下の子たちとの距離感がつかめないタイプなので、先輩と接するほうが楽なんで緊張します(笑)。ただ、昔の自分なら戸惑っていたかもしれませんが、今はきっと大丈夫な気はしてます。昔から年齢関係なく、話の“聞き役”になることが多かったので、アドバイスを求められたら聞いて「こう思うよ」って答えたいですね。責任を取りたくないから「これをこうしろ」「こうしたほうがいい」みたいなことは絶対言わないです(笑)。

――今作で、個人的にミッションとして考えていることはありますか?

現場でも冴木のサポート役になれたらいいなと思っています。冴木もけっこうヘビーな役どころなので、もしかしたら放っておいてほしいかもしれないですけど。現場の空気を読んで、撮影では一瞬で冴木と五味の空気感になれるように努力していきたいです。
○五味明日香の印象は「どしっと構えている人」

――脚本を読んでの感想を教えてください。

単純にストーリーに引き込まれています。現在と過去とが交差しながら、ストーリーが進んでいくんですけど、現代の若者たちに向けた視点というのは個人的にも興味がある部分なので、それをドラマとして世の中に伝えていけることに携われるのがうれしいです。

――黒木さんが演じる五味という役、どんな役に仕上げたいと考えていますか?

冴木の先輩ということもあり、いい意味でキバッてなく、どしっと構えている人という印象を受けました。クールで頼れる先輩である一方、たまに見せる事件に対する熱い思いの部分をしっかりと表現しながら冴木の頼れるパートナーとして、心地よくいられたらと考えています。

●今後挑戦してみたい役は?
――五味をどんなふうに演じたいですか?

きっと、まだまだ男社会の警察の中で刑事として生きてきて、いろんなことを経験してきていると思います。最初のシーンで冴木をからかうシーンがあるのですが、口ではそう言ってても、本当は後輩のことをすごく思っているだろうし、冴木もそれを分かっている関係性というのが素敵だなと感じました。分かりやすく面倒見がいいタイプではないと思うけれども、周りもそれは分かっているっていう人なんだろうなと。

私自身、今年36歳で、今回も現場は後輩がたくさんいるので、そういう自分自身の経験を反映しつつ、五味っていう事件のストーリーテラー的な部分がある役をナチュラルに受け止めてもらえたらうれしいです。

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