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黒木メイサ、アメリカ生活を経て「だいぶフレンドリーに」 7年ぶり地上波ドラマ出演の心境語る

マイナビニュース / 2024年7月7日 10時0分

――これまでの作品を見ていると、警察とか刑事の役を多く演じてきた印象です。

たしかにそうかもしれない。警察って基本的にクールな役が多いので、そういった部分でお声がけいただいているのかもしれないですね。

――黒木さんとしては、クールな役以外にも挑戦してみたい気持ちはありますか?

今だったらいろいろできそうな気がするんですけどね。例えば、警察に追われるような悪役もやってみたいなとは思いますね。

――悪役を演じたいのはなぜでしょう? ダークヒーローものの作品が好きだから、とかでしょうか?

基本的に、作品を観るときは「自分がこうしたい」と思って観てはいないんです。ただ昔から悪というか、海外のマフィア映画とかが好きなので、そういった作品にも興味がありますね。

○今は韓国ドラマがお気に入り

――作品を観ていて、つい仕事のことを考えてしまうことはありますか?

私は、ほとんどないタイプです。映像と映像のつながりが気になるときはありますけど、単純に視聴者として楽しんでいます。今は韓国ドラマがお気に入りです。

――どんな韓国ドラマが好きなんでしょう?

恋愛ものとか、お受験ドロドロ系です(笑)。それから、激しめのアクションの作品も観ていますね。

――なるほど。普段、オンとオフの切り替えはどうされていますか?

ありがたいことに、子どもができてからオン・オフの切り替えは、すごく楽になりました。帰ったらもうお母さんなので、仕事スイッチが自然に切れるんです。最近は、韓国ドラマのビハインドシーンやメイキングを観て、「あ、そうだ! 現場ってこんなに人がいるんだよな」「こんなところにレフがあって、こんなとこにマイクがあるんだな」とイメージしておくようにはしています。

――逆に仕事モードになるのはどのタイミングなのでしょうか?

移動中ですかね。移動中に、なんかこうグーっと集中することが多いかもしれないです。

――今後はどんなペースで俳優としてのキャリアを歩んでいく予定でしょうか?

この業界に関していうと、子どもがいるパパやママに対する理解は昔よりもある印象です。ただ、SNSで、バリバリ働きながら家事を完璧にこなしている方を見ると焦る気持ちもわかります。でも、そういうのを見たとしても、周りと比較せず自分のペースで歩んでいきたいです。

■プロフィール
黒木メイサ
1988年5月28日生まれ。沖縄県出身。2004年にモデルデビューし、俳優としても活動を開始。以降、さまざまな映画やドラマなどで活躍。現在は、ハワイと日本を拠点に活動し、2児の母でもある。
(於ありさ)



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