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【新NISA】証券会社の検討時に参考にした情報10・20代は「YouTube」が最多、どのチャンネル?

マイナビニュース / 2024年7月9日 8時53分

画像提供:マイナビニュース

oricon MEは7月8日、「新NISA 証券会社/銀行 利用実態データ」を発表した。調査は2024年4月5日~15日と2024年4月5日~22日、証券会社/銀行で2024年1月1日から導入された新しいNISAの口座での資産運用や取引を行っている全国18~74歳までの利用者6,028名(証券会社3,247名 / 銀行2,781名)を対象にインターネットで行われた。

○「新NISAで初めて口座開設した」利用者、証券会社は44.0%、銀行は49.2%

「口座開設の状況」について聴取したところ、「新NISAで初めて口座開設した」利用者の割合は証券会社では44.0%、銀行では49.2%となった。なお、2024年以前からNISA口座を開設していた人の割合を見ると、証券会社では「一般NISA」制度の利用者が39.0%と高い割合であることがわかった。

○投資枠(つみたて投資枠 / 成長投資枠)の利用状況は?

「投資枠(つみたて投資枠 / 成長投資枠)の利用状況」について聴取したところ、証券会社銀行ともに「どちらも併用して運用」が過半数となった。ほとんどの年代で「どちらも併用して運用」が過半数となったが、証券会社の「60代以上」のみ「併用して運用」は43.0%に。「成長投資枠のみ運用」は42.7%と他の年代に比べて高くなっている。

○担当者の対応有無、証券会社は「対応してもらったことはない」が最多

口座開設してから、担当者に対面・オンラインまたは電話・メール・チャットなどで、手続きや相談・問い合わせの対応をしてもらったなどの「担当者の対応有無」について聴取したところ、証券会社では「対応してもらったことはない」の割合が74.3%で最多に。銀行では、「営業担当者に対応してもらった」が51.6%で最も多く、次いで「口座開設の窓口担当者に対応してもらった」が24.6%と続いた。なお、「対応してもらったことはない」の割合は、証券会社と銀行では50pt(ポイント)の差が見られた。インターネット専業の証券や銀行なども増えているなか、証券会社の利用者は問い合わせ担当者や営業担当者と直接のやりとりが少ない一方で、銀行の利用者は、対応やサポート対応を受けている人が多いことがうかがえる。

○証券会社の検討時に参考にした情報、10・20代は「YouTube」が最多

「検討時に参考にした情報」では、証券会社銀行ともに「公式(各社)のホームページ」が最も多かったものの、証券会社の年代別「10・20代」では「YouTubeからの情報」が23.5%と最も多い結果となった。「60代以上」はほかの年代と比べて2番目と3番目に高い割合に違いが見られ、証券会社では「新聞広告・記事」、「テレビCM・番組」が続いている。

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