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スタイルに磨きをかけたフリップスタイルのスマホ「Galaxy Z Flip6」

マイナビニュース / 2024年7月12日 11時30分

Flex Modeではカメラを起動すると、上半分がライブプレビュー、下半分が操作パネルになります。三脚不要で写真を撮れるだけではなく、写真撮影しやすいインターフェースで利用できるというわけです。

自撮りをするときは本体を閉じたまま電源ボタンを2回連続で押すとカメラアプリが起動します。Galaxyシリーズは手のひらを向けるとセルフタイマーでシャッターが切れるので、リモコンを使わずとも手軽に自撮りが行えます。

一人で撮影するときに1倍で撮影しながら、友人たちが集まってきて画角に納まらなくなると、自動的に超広角に切り替わって複数セルフィーに切り替わります。なおGalaxy Z Flip6を机の上に置いてやや離れた距離に立って自分の全身写真を撮影するとき、遠すぎるときはAIが自動的に1.3倍までズームしてフレームにぴったりと収まるように撮影する機能も用意しています。

Galaxy Z Flip6を使ってみると、ポケットからすぐに取り出してカメラを使えるのがとても便利と感じます。カメラの使用頻度が高まり、SNSのアップや友人や家族への近況報告なども自然に増えそうです。フリップ式のスマートフォンは小さいサイズに折りたたむことができるだけが特徴ではなく、大きなサイズの外画面があることと、Flex Modeが使えることでカメラとしての使い勝手が各段に上がっているのです。

サムスンはGalaxy Z Flip6と同時に、Galaxy Z Fold6も発表しています。Galaxy Z Fold6はより大きなディスプレイを持つ小型タブレットに変形するスマートフォンです。詳細は別の記事を書いているのでそちらを参照してください。そして日本でもこの2製品は発売になります。小型サイズになるGalaxy Z Flip6、開けば大画面になるGalaxy Z Fold6、サムスンは2つのタイプの製品で折りたたみスマートフォン市場で存在感をさらに高めようとしています。

富永彩乃+山根康宏 富永彩乃(とみなが あやの) ITジャーナリスト/自撮り端末研究家。日本や海外各国のIT事情、特に海外の最新スマートフォンやビデオコンテンツサービスに精通。海外展示会の取材も積極的にこなし、現地からライブ配信によるレポートや動画撮影・編集も自身で行っている。スマートフォン複数台を常に使いこなし、TVやメディアへの出演も多数。 山根康宏(やまねやすひろ) 香港在住の携帯電話研究家。海外(特に中国)のスマートフォンや通信事情に精通。IoT、スマートシティー、MaaS、インダストリアルデザインなど活動の幅は広い。最新機種のみならずジャンク品から百万円のラグジュアリーモデルまであらゆる携帯電話・スマートフォンを購入する収集家でもあり、その数はまもなく1800台に達する。 この著者の記事一覧はこちら
(富永彩乃+山根康宏)



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