1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「肩こりがつらくて業務に支障」職種ランキング、1位は?【全20職種1000人に調査】

マイナビニュース / 2024年7月16日 16時37分

画像提供:マイナビニュース

パナソニックは7月12日、「肩こり職種」ランキングを発表した。調査は2024年6月21日~6月25日、全国で働く全20職種1,000人(20代~60代)を対象にインターネットで行われた。
○全体の半数以上が「肩こりがつらくて業務に支障が出たことがある」と回答

「肩こりがつらくて業務に支障が出たことはありますか?」と聞いたところ、「かなりある」「たまにある」を合わせると全体で57.7%の人が肩こりにより業務に支障が出ていることがわかった。中でも「かなりある」「たまにある」を合わせた数字が最も大きいのは「介護士」で70%、「教師」「看護師」「農業従事者」が同率で66%、「工場作業員」が64%という結果に。「介護士」に肩こりになる要因を聞いたところ「利用者の方を抱えたり重いものを持つなど力作業が多いから」「記録業務などデスクワークも多いから」という回答が見られた。その他にも、「酪農で毎日2回搾乳のために指を使い、腕を肘より上にあげて作業をするため」(農業従事者)、「同じ体勢で品出し、ハンガー通し、服を畳む作業を続け、行動範囲が狭く動けないため」(アパレル店員)など、それぞれの職種ならではの理由があるようだ。

○肩こりによって業務に影響が出ている時間が最も長いのは「美容師・理容師」

「肩こりによって業務に影響が出ている時間は1日どのぐらいですか?」と聞いたところ、全20職種を合わせた平均は(1日の業務時間中)116.2分という結果に。肩こりの影響を感じている時間は1日約2時間に及ぶことが明らかになった。さらに職種ごとで見ると、「美容師・理容師」が最も長い時間肩こりによる影響を感じており、全職種の平均を大幅に超える平均174.8分という結果に。

「美容師・理容師」に肩こりになる要因を聞いたところ、「カットやシャンプーなど腕を上げた状態で動かし続けているから」「同じ体勢でいる時間が長いから」という回答が多くみられた。また、2位は「教師」の平均170.4分で、「学生への配布資料をパソコンで作成することが多いから」「黒板で板書をする時間が長いから」が要因として挙げられた。3位の「保育士」は平均155.5分となっており、「子どもたちをおんぶや抱っこすることが多く力仕事だから」という理由が最も多く挙げられた。
○肩こりがツラいときに行うことは?

「肩こりがつらいときに行うこと」を聞いたところ、「ストレッチをする」が最も多く68.8%。次いで「自分で揉む」「お風呂に入る」「湿布を貼る」が続き、肩こりに対しセルフケアで対応している人が多いことがわかった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください