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マネーフォワード、創業以来初の四半期売上高が100億円を突破 - 2Q決算

マイナビニュース / 2024年7月12日 18時42分

画像提供:マイナビニュース

マネーフォワードは7月12日、オンラインで2024年11月期第2四半期の決算説明会を開催。説明会には同社 代表取締役社長 CEOの辻庸介氏と、同 取締役執行役員 CFOの金坂直哉氏が出席した。
通期の見通し達成向けて順調な歩み

同社は、バックオフィスSaaS(Software as a Service)を中心とした「ビジネスドメイン」、決済サービスといった「ファイナンスドメイン」、SaaSマーケティング支援を行う「SaaSマーケティングドメイン」、Fintech推進・DX(デジタルトランスフォーメーション)支援を行う「Xドメイン」、家計簿アプリをはじめとした「ホームドメイン」の各ドメインで事業を展開している。

はじめに、辻氏は第2四半期の業績に関して「創業以来、初めて四半期の売上高が100億円を突破した。事業成長の最重要KPIの1つである法人顧客数が9913社、中堅企業向けARR(Annual Recurring Revenue:年間経常収益)が6億9000万円増と、前四半期(第1四半期)と比べて成長した。以前からコミットしている2024年11月期におけるEBITDA(Earnings before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization:利払い前・税引き前・減価償却前利益)の黒字化に向けて、今回も四半期EBIDAは5億4000万円の黒字を計上し、通期の見通しの達成向けて順調な歩みを進めている」と述べた。

業績を説明した、金坂氏も「通期見通しの達成に向けて売り上げ、EBITDAともに順調に進捗している」と手応えを口にしている。

全社における第2四半期の連結売上高は、前年同期比%41増の103億2000万円、SaaS ARRは同35%増の268億4000万円、EBITDAは5億4000万円の黒字化、売上総利益は同50.1%増の68億5000万円。中堅企業向けARRは同56.4%増の82億4400万円、SMB向けARRは同27.3%増の111億4400万円となった。

ビジネスドメイン、ファイナンスドメイン、SaaS Marketingドメインの概況

ビジネスドメインの売上高は前年同期比37%増の60億7000万円、法人の課金顧客数は同27.5%増の16万8103、個人を含めた全体では同25.1%増の34万6127。法人ARPA(Average Revenue Per Account:1アカウントあたりの平均売上)は、同8.5%増の11万5334円と前四半期との比較では減少となった。

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