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札幌の「穴場スポット」で夜景! 世界唯一の場所で王侯貴族の気分を味わう

マイナビニュース / 2024年7月18日 6時24分

画像提供:マイナビニュース

札幌といえば海鮮を中心としたグルメ、雪まつりなどのイベント、すすきのなどの観光スポットが連想されるが、ここに加えてほしいのが、「日本新三大夜景」に選出された札幌の夜景だ。

2018年に北九州市、長崎市そして札幌の3都市が選ばれ、その中でも札幌は標高531mの藻岩山、標高307mの大倉山、160mのJRタワーなど、さまざまな高さから夜景鑑賞できるのが特徴となる。

そして今回、大倉山展望台リフトが7月1日~9月30日まで夏季夜間延長営業を開始するとともに、「Maison Mumm Champagne Lounge OKURAYAMA(メゾン マム シャンパン ラウンジ 大倉山)」キャンペーンなどもスタートさせた。

キャンペーンの内容とその狙いを紹介したい。

極上の景色とシャンパンを楽しむ

同施設は「ホテルオークラ」創業者、大倉財閥二代目総帥の大倉喜七郎男爵が札幌市に寄贈し、1932年の開場時に「大倉シャンツェ」と命名されたジャンプ競技場。

1972年の冬季オリンピックに向けた大改修の際に「大倉山ジャンプ競技場」と名称が改められている。

標高307mにあるスタート地点の裏にある展望台からは、札幌市街や石狩平野の大パノラマを望めるのがポイントだ。

今回のキャンペーンでは、「リフトとシャンパンのお得なセット券」が用意され、夜景を楽しみながら「マム グランコルドン」を堪能できる。

1827年、シャンパーニュ地方の中心ランスで、ドイツのマム一族によって創業された名門メゾンマム。ヨーロッパ各国の王室に愛され、1904年に英国王室御用達のシャンパンに指定され、現在でも、G.H.マムはエリザベス2世御用達のシャンパンとして知られている。

夜景を眺めながら、王族愛用のシャンパンを楽しむ。これは得難い体験になりそうだ。この試みについて、展望台を運営する札幌振興公社で事業運営担当課長を務める北條貴大氏にその経緯を尋ねた。

「日本新三大夜景に選ばれた札幌ですが、少し南に『藻岩山 山頂展望台』があり観光スポットとして盛況です。そこで、藻岩山とは異なる価値や体験を提供できないかと試行錯誤し、今回はこのキャンペーンをご用意したのです」

藻岩山は山頂までローブウェイ。大倉山はペアリフトとあがり方に違いはあるが、確かに夜景や景色を楽しむという点では同じ。そこで別の付加価値を加えるのが狙いと言う。

また、昨今のオーバーツーリズム問題もあり、札幌市としてもできるだけ快適に夜景を楽しんでほしいという事情もあるのだろう。

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