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20代でグローバル進出――ASEANを飛び回る、FinT代表・大槻祐依のスーツケースの中身

マイナビニュース / 2024年7月25日 11時0分

また、こちらの名刺入れは数年前の誕生日に、会社のメンバーからプレゼントされたもの。いずれも、社員に対する愛情が伝わってくるアイテムだ。

○(3)お気に入りの「ローカルグッズ」も

大槻氏は、訪れた国で生産されたグッズやローカルな商品を出張先でも愛用している。

「出張や旅行時には、こだわりとして現地発のブランドのものを、自分のお土産として買うことが多いです。」

「最近ではバルセロナに行った際に、ネックレスを買いました。海外出張で必ず持っていく衣類収納ケースも、10年位前にベトナムで買った手縫いの袋で、ずっと使っています。」

海外の製品だけでなく、ジャパンブランドの製品もよく選ぶと語った大槻氏。数々の海外出張で活躍してきたスーツケースは、ジャパンブランド『エース』の製品。

さらに、大槻氏がここ5年、常に持ち歩くというメモ帳にも"メイドインジャパン"へのリスペクトが感じられる。

使用しているのは清澄白河にある文房具店「カキモリ」のオーダーノート。旅行や出張の際に感じたことや考えたことを、お気に入りの表紙の一冊に書き出していく。年始にはカキモリの店舗にノートを持参し、前年分のメモを抜いて留めてもらい、また新しい用紙を表紙に挟んで使うのだそうだ。

「お金を使う上で、現地生産の商品を選ぶことや、リスペクトを持ちながら消費できることを重視しています。ジャパニーズブランドや地産地消の考え方を大事にすることが、私の買い物のコンセプトになっていますね。」
○(4)ホテルや機内でのリラックスアイテム

日々忙しい大槻氏にとって、休息時間の充実も大事にしていることの一つだ。東南アジア以外にも、欧米地域への出張の際は、長時間の飛行機滞在になることも多い。機内では着圧タイツで足のむくみを取るほか、ふくらはぎに貼るマッサージシートで酷使した足をリラックスさせるのも欠かせない。

さらに機内でも効率的に休息をとるために、ホットアイマスクで睡眠の質も確保。現地のホテルでは、早朝にカーテンから差し込む日光で睡眠が妨げられるのを防ぐために、別途でアイマスクを必ず持っていくとのことだ。

海外出張時では、日本では普段使わないアイテムも仕事の気持ちを切り替えるために持参する。今回紹介してくれたのは、ハンドリフレッシャー。湿度の高い東南アジアに合わせたさらっとした使い心地で、フレグランス効果が気分転換にぴったりだそうだ。
○■「日本を世界で勝たせたい」今後の展望は?

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