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急成長のIFS、日本市場への投資を加速‐業界特化型ERPの「脱アドオン」実現へ

マイナビニュース / 2024年7月17日 14時51分

IFSは業界に特化した産業用AI機能の提供に向け、積極的にM&Aを行っている。2024年1月には製造業や防衛産業に自動化された高速データ分析を提供する米産業用AIソフトウェア企業のFalkonryの買収、同年6月にはAIを活用したエンタープライズ設備投資最適化ソフトウェアを手掛けるカナダのCopperleafの買収を発表した。

また、7月10日にはAIを活用した航空メンテナンスソフトウェアを開発する米EmpowerMXの買収も発表した。買収によりIFSは、産業用AI機能をさらに強化し、あらゆる業界の効率の向上、生産管理の強化、メンテナンスコストの削減につなげている。

ペダーセン氏は「IFS.aiが世界中の人の生活を支えている。IFS.aiが管理するモバイルネットワークを利用している人は約2億人で、IFS.aiが提供するエスカレーターに毎日乗る人は20億人に上る」とIFS.aiの実績を語った。

同社は2024年5月、生成AIの機能を搭載したアシスタント「IFS.ai Copilot」の一般提供も開始した。AIを搭載したアシスタントを通じて、事業者の意思決定までのスピードの改善を目指す。

イベント終了後、TECH+の個別取材に応じたIFS 最高執行責任者(COO)のマックス・ロバーツ氏は「私たちは6つの業界にフォーカスし、業界の知識を徹底的に深めているからこそ、顧客企業に対して高い価値を提供できている。AIの活用に関しても、その業界に最も適した使い方を提案し続けていく」と話した。
(早川竜太)



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