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脳汁不可避の満足感!かつ庵の新メニュー「タレうなかつ重」が反則級のウマさだった【実食レポ】

マイナビニュース / 2024年7月18日 11時0分

もちろん毎年美味しいんだけど、今年は特にウマい。多分、今までで一番ウマい。うなぎはかなり厚みがあってふわふわ&とろとろっとした食感がたまらない。安いうなぎにありがちな泥臭さのようなものも皆無。香ばしさも感じるし、タレも濃厚で奥深く、味わい自体が随分と進化している印象だ。このまま欲に任せれば、ご飯も爆速で消えてしまうだろう。

そういえば先日、うなぎ職人たちが「今年のチェーン店のうなぎは肉厚でウマい」「味つけもどんどん改良されている」と舌を巻く姿を目撃したのだが、なるほど、そういうことか。本当にウマい。

続いてタレかつのほうも食べてみよう。「タレかつ重」は今年の2月に初登場した期間限定メニューで、個人的には初実食となる。

おおお~、これもウマい! 「サクッ&ジュワッ&ジュワッ」って感じ。

「ジュワッ」が2回連続しているが、1回目が衣から溢れ出す甘辛ダレの「ジュワッ」で、出汁の旨みが水風船のように弾けるイメージ。2回目の「ジュワッ」は豚ロースの肉汁。厚みと甘みのあるロース肉の旨みが甘辛ダレとともに口いっぱいに広がる。タレかつヤバいね。甘じょっぱさと出汁の旨み、肉の旨みの波状攻撃が癖になる!

……ということで、そろそろガチな本番に入りましょう。いよいよ、うなぎとタレかつを一緒にいただいちゃいま……あっ、その前に見て。うなぎの厚みが豚ロースと同レベル。やっぱりマジで肉厚なんだよ、今年のうなぎ。よし、それでは今度こそ、いただきます。

……お手上げです。ヤバいことやっちゃってます。おいおい、かつ庵さんよ……。これもう禁断のまじわりですよ。反則です。ウマすぎる。さすがにウマすぎるって!!

別々に食べていたときは、それぞれエネルギッシュではありながら、和食としての落ち着きみたいなものが確かにあった。でも、一緒に食べると超パワフル。濃厚なタレをまとって旨みの暴力と化した肉厚うなぎが、甘辛ダレの風味と肉本来のジューシーな旨みを兼ね備えたタレかつと融合することで、リミッターが壊れたレベルの爆発的なウマさを演出。脳汁がドバドバと溢れてくる!!!!

もっと具体的に言うと、うなぎの風味や旨みがふわ~っとタレかつに乗り移り、タレかつのサクサク感や弾力、野性味あふれる肉の旨みが倍増。贅沢感とジャンク感を同時に味わえる、満足感の塊のようなパワーフードとなっているのだ。

ぶっちゃけ、ソースカツ丼だったら台無しだっただろう。ソースはさすがにキャラが強すぎる。でも、この甘辛ダレはうなぎとめっちゃ合う。いいところ突いてきますな~。

気づけば重箱の中身はすっからかん。1,390円でこの充実感はなかなか味わえないだろう。かつ庵の「タレうなかつ重」、土用の丑の日に合わせてぜひご賞味あれ。個人的には、多分あと2~3回は食べるつもりである。
(猿川佑)



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