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Oracle NetSuiteが年次イベント開催、創業者ゴールドバーグ氏が基調講演

マイナビニュース / 2024年7月18日 10時5分

日本の製造業を対象とした「NetSuite SuiteSuccess Manufacturing Edition」が発表された。同製品は、ロールベースのダッシュボード、レポート、KPI、およびワークフローが事前に定義されている。

日本向けのローカライゼーションとして、国内の製造企業が日本の請求および税務規則に準拠し、日本のビジネス慣行に沿った形で請求を行い、財務報告を作成できるような機能を提供する。ゴールドバーグ氏は、同製品により、「われわれがこれまで製造業を成長に導いてきたベストプラクティスを利用できる」と述べた。
NetSuite Enterprise Performance Management

「NetSuite Planning and Budgeting」と「NetSuite Account Reconciliation」を含む「NetSuite Enterprise Performance Management (EPM) 」を日本で導入する計画が発表された。

「NetSuite EPM」は、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management」を基盤として構築されており、「計画・予算編成」「勘定調整」「収益性とコスト管理」「ナラティブ・レポーティング」「税務申告」の機能を備えている。日本の税務報告基準への準拠をサポートする。
NetSuite Analytics Warehouse

NetSuite向けに事前に構築されたAI対応クラウド・データウェアハウスおよび分析ソリューション「NetSuite Analytics Warehouse」を日本で提供する計画が発表された。

データウェアハウスと分析ソリューションは、日本企業向けローカライズされており、データ管理の簡素化と、AIを活用したインサイトを得ることを支援する。

ゴールドバーグ氏は、同製品について、「過去の請求書を学習して予測するので、データサイエンティストがいなくても全体のトレンドを見ることができる。AIを組み込んでいるので、プログラミングを行うことなく、すべてのソースからデータを取り込んでモデルを作り洞察を得られる」と説明した。
NetSuite Text Enhance

生成AIを備えた新機能「NetSuite Text Enhance」を日本で提供する計画が発表された。同機能はスイート全体に組み込まれ、ユーザーがNetSuiteの製品群から自社固有のデータや関連データを活用して、文脈に即したパーソナライズされたコンテンツを作成したり、精度を高めたりできるようにする。

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