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Oracle NetSuiteが年次イベント開催、創業者ゴールドバーグ氏が基調講演

マイナビニュース / 2024年7月18日 10時5分

日本は英語圏以外で「NetSuite Text Enhance」が提供される最初の市場となり、高品質で自然な日本語が生成されるという。

同機能は、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上に構築され、オラクルのAIサービスを活用する。データを保護するため、NetSuiteのワークフローに直接、ロールベースのセキュリティが組み込まれている。
NetSuiteのAIとセキュリティを支えるオラクルのテクノロジー

NetSuiteにおけるAIの取り組みについては、Oracle NetSuite ブライアン・チェス氏が説明を行った。同氏は、「NetSuiteでは、財務、営業、人事とあらゆる業務にAIを展開している。AIを導入する簡単な方法はチャットボットを付加することだが、これは正しい方法ではない」と述べた。

チェス氏によると、NetSuiteでは、アドバイスとアシストという2つのカテゴリーの下、AIを展開しているという。例えば、アドバイスとしてはデータの洞察を支援し、サプライチェーンコントロールの予測などを行う。

一方、アシスタントを行う機能が、国内での計画が発表された「NetSuite Text Enhance」だ。チェス氏は、「AIはデータがすべて。理想的なシステムはすべてのデータを統合して、AIがアクセスできるようにすること。これは、NetSuiteが以前からやってきたこと よいポジションにいる。Text Enhanceがその例といえる」と語った。

また、チェス氏は「あらゆるテクノロジーにおいてセキュリティが重要であり、AIでも求められている。オラクルはOCIにAIを閉じ込められるので、セキュリティの強化に役立つ」と語り、オラクルとの関係にはメリットがあることを強調した。
(今林敏子)



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