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『FNS27時間テレビ』霜降り明星・チョコプラ・ハナコ、“フラット”な7人の個性発揮へ 「1億2000万人」に込められた原点回帰

マイナビニュース / 2024年7月19日 6時0分

●高校生からスター誕生に期待

昨年は総合司会の千鳥、かまいたち、ダイアン以外から、ほいけんたや津田きみ子さん(ダイアン津田の母)といったスターが誕生したが、今年においてそんな存在になる可能性があるのは、様々な企画に参加してくれる高校生たちだ。一般の人たちが活躍するというのは、1987年に「夢家族」というテーマでスタートした『27時間テレビ』(当時・『一億人のテレビ夢列島』)の原点とも言える。

それを象徴するのは、ポスタービジュアルに記された「全校生徒、1億2000万人!」というキャッチコピー。“1億2000万人”は、初期の番組タイトルに数字を変えながら必ず入っていた冠ワードで、「あの表現がすごく好きなので、まさに『夢列島』の頃のキーワードをサンプリングしました」(田中氏)と思いを込めている。
○昨年に続く企画も多数「年1レギュラーとして」

今年は、オープニングの「FNS日本縦断!青春スゴ技リレー」(※)から「100kmサバイバルマラソン」「千鳥の鬼レンチャン~サビだけカラオケ タッグモード大会」「めざましテレビ」「FNS逃走中」「ナゾトレ川柳」「ドッキリGP」、そして『27時間テレビ』皆勤賞の「サザエさん」といったコーナーが、昨年に引き続き登場。

(※)…昨年は「FNSスゴ技鬼レンチャン」として放送

「毎年テーマが違ってそれぞれのカラーがある特番ではあるのですが、培ってきた歴史の中で良い部分はどんどん引き継いで、その積み重ねでどんどんいい番組にしていくというのは、ある種、年1レギュラーとして捉えると強みになると思うんです」(田中氏)と意識している。

それは、制作体制も同様で、昨年初めて実施したバラエティ制作センター所属スタッフの全員参加を今年も踏襲。「編成、営業、広報、ネットワーク、情報など、様々な部署と向き合ってこの数か月準備してきましたが、やはりバラエティ制作が一丸となることでさらにパワーが出ると思うので、今年も全員野球で臨みます」(矢崎氏)と意気込む。

昨年の総合演出・プロデュースの武田誠司氏や、チーフプロデューサーの情野誠人氏とは、「めちゃくちゃコミュニケーションを取ってくれるので、めちゃくちゃいろんなアドバイスをもらってます」(田中氏)とのこと。また、「よく“総合演出の2人は若いですね”と言われるのですが、経験値がなければ番組というのは作れないものが大半なので、その足りない部分をいろいろと補っていただきながら作っています」(杉野氏)といい、演者の着替えタイミングやスタジオ間の移動といった細かい点に至るまで、引き継ぎを受けているそうだ。

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