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【若者のクルマ離れはホント!?】すべての世代で「所有したいけどできていない」人が多い結果に

マイナビニュース / 2024年7月19日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

総合モビリティサービス企業であるホンダモビリティソリューションズ(HMS)は、カーシェアリングの利用実態を明らかにすべく、都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住する15歳〜69歳の男女2,000名を対象に独自調査を行った。

今回は調査ではモビリティ領域の中でも注目度の高い"シェアードモビリティ"の中でも特に実用化の進んでいる「カーシェアリング」にフォーカスを当てている。
○1.レンタカーとカーシェアリングの違いは「時間」と「コスト」にあり

そもそもカーシェアリングと聞いたとき、「すでに私たちの生活に根付いているレンタカーと何が違うの?」という疑問が浮かぶ人も多いかもしれない。まずはこの点を比較・整理してみよう。
○●レンタカーの特徴

レンタカーは使用時間に応じて料金を支払う方式。事前予約は必要なことが多いものの、会員登録などは不要だ。また最低数時間から数日にかけての利用となり、旅行やドライブなどのまとまったイベントに用いるユーザーが多いとされている。
○●カーシェアリングの特徴

カーシェアリングは多くが月会費を支払う登録制度を設けている。利用時にはアプリなどで予約し、追加で時間・あるいは距離に応じた料金を支払う方式が一般的だ。10分単位など短時間利用の予約が可能なので大きなコストはかかりにくいと言える。

また、店舗やスタッフが不要な分ステーション数も多いので、自宅の近くで借りることができたり、短距離の移動であれば給油なども不要(利用料金と合わせて、距離料金として請求)なことから、気軽に利用することができる。そのため、買い物や送り迎えなどの日常生活で普段使いするユーザーが多いとされている。

借りた場所と同じステーションに自動車を戻す方式(ラウンドトリップ)が主流であるものの、直近ではレンタカーと同様に、借りた場所とは別のステーションに返却する乗り捨て方式(ワンウェイ)も選択できるようになってきている。
○●若い世代の半数近くはカーシェアリングを「使ってみたい」

ここからはカーシェアリングに関する調査の結果を見ていこう。

カーシェアリングを利用したいと思うか(運転免許を取得予定の人は、取得したものと仮定して回答)について、カーシェアリングの概要を説明した上で聞いた。すると、以下のような結果となった。

カーシェアリングを利用したいと思っている人は全体の32.9%を占め、若い年代ほどその割合が高くなっている。若い世代はシェアリングサービスに慣れており、より肯定的な傾向にあることは、この結果の一因として考えられる。
○●若者は「クルマ離れ」していない? 複雑な自動車事情

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