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社員同士の交流が自然と増える! ペットと働く、マース ジャパン リミテッドが導入する「ペットフレンドリーオフィス」のメリット

マイナビニュース / 2024年7月31日 10時0分

正直、当時としては思いもよらない提案でした(笑)。日本ではまだそういった取り組みをしている企業もほとんどなかったので。でも、せっかくですからその方向で検討して、目黒に移転するタイミングでペットフレンドリーオフィスを導入することにしたんです。

――ペットフレンドリーオフィスにどんなメリットがあると考えていたんですか?

私たちはパーパスに「ペットにとってのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」を掲げています。もし、社員の仕事中に家で寂しく留守番しているペットがいるならその子たちも一緒に連れてくればいいですし、他の社員がペットと触れ合うことで社員にも好影響があると考えました。

やっぱりペットと触れ合うと気持ちも安らぎますし、科学的にも人間の健康にいい影響を与えるという調査結果が出ています。そういう点も踏まえ、オフィスでもペットが過ごせる環境づくりをすべきだという方針になったんです。

――実際、どれくらいの社員がペットを同伴しているのでしょうか?

コロナ禍以降はハイブリッドワークを導入しているので、オフィスの使用頻度も減ったのですが、今年の1月から5月の間で、ワンちゃんは述べ29回、猫ちゃんは述べ3回オフィスにきています。ちなみに、猫のほうは3回とも同じ猫ですね。

猫の多くは外出時に大きなストレスを感じるといわれていますが、うちにくる猫はのんびりした性格の子で、どこに連れていっても大丈夫(笑)。ペットを同伴するときは事前にオンラインで申請するのですが、猫ちゃんが同伴してくる日は、オフィスに出社する社員も自然と増える傾向にあります。まさにみんなのアイドル的な存在ですね。

――猫派の社員たちが集まってくるんですね(笑)。ペットは普段、オフィスでどのように過ごしているんですか?

飼い主や社員と一緒にオフィス内を散歩したりもしますが、基本的には寝ている子が多いですね。飼い主の膝のうえでくつろいでいたり、デスクの上や足元で寝ていたり……。会議室にも入れるので、オンライン会議中にモニターに映ることも多く、アイスブレイクのいいキッカケになりますね。

――ちなみに、ワンちゃんはどんな子たちが集まっているのでしょう?

基本的には小型犬か超小型犬が多くて、犬種でいうとミニチュアダックスフンド、トイプードル、ヨークシャーテリア、チワワ、ペキニーズ、コーギー、豆柴、中型犬だとボーダーコリー、和犬のミックスなどもいますね。
○■ワンちゃん、猫ちゃんのおかげで社員同士のコミュニケーションが活性化

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