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社員同士の交流が自然と増える! ペットと働く、マース ジャパン リミテッドが導入する「ペットフレンドリーオフィス」のメリット

マイナビニュース / 2024年7月31日 10時0分

――実際にペットフレンドリーオフィスを導入してみて、どんなメリットを感じていますか?

一番大きいメリットは、ペットを通じて業務上の関わりがない人同士のコミュニケーションが生まれるという点ですね。初めてワンちゃんを連れてくると質問攻めにあい、その日だけでも20回以上、名前、年齢、犬種などを聞かれます(笑)。いろんな人がペットの周りに集まりますし、社員同士の心の距離が縮まりますよね。あとはもう見ているだけで可愛いですし、自然と幸せな気持ちにもなれます。

――それはいいことづくしですね!

我々はペットフードを扱っている会社ですが、猫を飼っている社員は犬のことがわからないし、犬を飼っている社員は猫のことがわかりません。でも、ペットフレンドリーオフィスなら犬と猫の生態の差も比べられますし、消費者の特性を学ぶいい機会にもなるので、そういう意味でのメリットも大きいですね。

――ただ、中には動物が苦手な社員さんもいるのでは?

苦手な社員がいることもありますが、基本的にはみんな躾ができているペットたちなので、何度も会っているうちにリードを持てるようになったりしています。信頼している同僚が飼っているペットですし、大人しい子も多いので、苦手意識がなくなったという人もいます。ただ、基本的にはペット好きな人が多いです。

――ペットフレンドリーオフィスを運営するうえで、何かルールなども設けているのでしょうか?

オフィスビルとの契約上、1日の頭数制限は3頭までと決まっていて、エレベーターも通常のものではなく、貨物用を使う決まりとなっています。共用エリアではペットをバッグやケージに入れないといけませんが、それさえ守っていれば、借りているエリアではリードを付けて歩くことも可能です。

弊社としてはワクチンを打っていること、ノミ・ダニ駆除をしていること、基礎的なトイレトレーニングができていること、オフィスではリードを付けておくこと、あとはご飯やオヤツなどの必要なものは自分で持ってきてね、というくらいですね。

――ペット向けの福利厚生なども用意されているのでしょうか?

もしペットが亡くなった場合、お見舞い金と忌引き休暇が付与される仕組みになっています。逆に、ペットを飼い始めた場合も休暇やお祝い金が支給されますし、ペット同伴出社の際も、交通費の一部などが補助されます。

○■「飼い主のいないペット」のグローバル調査で見えた日本の課題

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