1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

がん予防につながる新検査「マイシグナル・チェック」登場 - 生活習慣の改善で、がん死亡率は約40%低減できる

マイナビニュース / 2024年7月19日 9時41分

画像提供:マイナビニュース

Craifは7月17日、がん予防につながる新たな検査として「マイシグナル・チェック」(1万9,800円)を発売、発売同日に発表会を開催しました。

これまでもがんの早期発見や予防につながる検査として「マイシグナル」シリーズを提供してきた同社が新たに開発した「マイシグナル・チェック」とは、いったいどのような検査なのでしょうか。

■2人に1人ががんに罹患する中、検査受診率は40%台に留まっている

大宮シティクリニックで理事を務める中山良医師によると、がんの罹患者数は年々増加、2人に1人ががんに罹患するとも言われており、生涯がんに罹患しないことは難しいといいます。

しかしそこで大事になってくるのは「早期発見」です。がんは早期に診断を受け適切な治療をすることで生存率が高くなる傾向があるにも関わらず、早期発見の鍵となるがん検診の受診率が40%台である調査データを引用し、「生存率の向上のためには、日ごろから早期発見につながる行動を自ら意識することが大切」(中川医師)と警告します。

さらに、日々の生活で"がんリスクを下げる"ことの重要性も解説しました。喫煙、飲酒、食生活の乱れ、運動不足……etcといった生活習慣はがんリスクにつながりますが、生活習慣の改善に取り組むことで、約40%もがんリスクを低減することが可能だといいます。

長寿化が進む日本において、生涯にわたり1度もがんに罹患しないことが難しいという事実を各人が認識し、その上で予防・早期発見・早期治療をしていくことが重要だと強調しました。
■「マイシグナル・チェック」はがんの原因となる遺伝子ダメージを測定する検査

そのような状況下で同社が新たに開発したのは、尿検査で生活習慣からの遺伝子ダメージ度合いを測定する「マイシグナル・チェック」です。

がんになるリスクは各自が生まれ持った遺伝子の配列により異なりますが、日々の生活習慣(飲酒、喫煙、運動不足、ストレス、紫外線etc)が遺伝子にダメージを与えることで、そのリスクは上昇していきます。「マイシグナル・チェック」は、遺伝子のダメージ度合いを計測することができるので、今の自分のリスクレベルを知り、必要に応じて生活習慣の改善につなげることができるのです。

すでに提供されている「マイシグナル・スキャン」「マイシグナル・ライト」と同様に、検査は尿を採取して送るだけなのでストレスフリー。検査後の結果通知報告書には改善が必要な生活習慣について具体的に明記されるので、その後の改善につなげやすい仕組みになっています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください