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柳楽優弥、TBSドラマ初主演 坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の弟のために生きる兄役

マイナビニュース / 2024年7月19日 4時0分

画像提供:マイナビニュース

俳優の柳楽優弥が、10月期のTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜22:00~)で同局のドラマに初主演することが19日、発表された。

本作は、自閉スペクトラム症の弟・美路人と二人暮らしをしている兄・洸人のもとに、突如「ライオン」と名乗る小さな男の子が現れ、この出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれるという完全オリジナル脚本によるヒューマンサスペンス。脚本は、『私の家政夫ナギサさん』や『おっさんずラブ』シリーズを手掛けた徳尾浩司氏と、今作が連続ドラマデビュー作となる新人・一戸慶乃氏が共同で担当する。

柳楽が演じる主人公・小森洸人(こもり・ひろと)は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年。両親を事故で亡くしてからは、自閉スペクトラム症の弟と2人で暮らしており、朝は弟と決まった時間に家を出て、退勤後も弟と決まった時間に一緒に帰るという、いつも弟に歩幅を合わせ弟のために生きている。そんな平穏な日常を過ごしていた兄弟だが、謎の男の子「ライオン」と出会ったことで、“ある事件”に巻き込まれ、生活が一変していくことになる。

これまで演技で鮮烈な印象を残してきた柳楽が、今作では弟のために生きる穏やかな兄を、そして幼い男の子を預かってしまったことで巻き込まれる波乱に立ち向かう状況をどのように表現するのか。なお、柳楽のTBSドラマへの出演は9年ぶりとなる。

洸人の弟・美路人(みちと)を演じるのは、若手実力派俳優の坂東龍汰。TBSドラマに出演するのは2023年放送の火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』以来。柳楽との共演は今作が初となる。

美路人は自閉スペクトラム症の青年で、その特性からコミュニケーションが苦手だったり、こだわりが強かったりする。また、知覚・芸術の分野で突出したセンスを持っており、その能力を活かし、小さなアート事務所でアーティストとして働いている。ルーティーン通りの生活を送り、イレギュラーへの対応が難しい美路人にとってライオンがいる生活は混乱の連続だが、これまで体験したことのない日々に美路人自身も変化していく。坂東はこの難役にどのように挑むか。

洸人と美路人の前に現れる謎の男の子・ライオンを演じるのは、5カ月にわたるオーディションで選ばれた佐藤大空(たすく)。5歳にして今作でドラマ出演本数5本目。名前かどうかも謎である「ライオン」役を、無邪気に演じる。

○■柳楽優弥コメント

今回、出演するにあたって僕が惹かれたポイントは、ヒューマンドラマという点でした。その中でも兄弟の愛や家族愛が描かれていくというところにすごく惹かれましたし、それがオリジナル脚本で描かれるというので、とても貴重な作品に参加させていただけるなと感じました。
僕が演じる洸人は、市役所で働いている安定志向で等身大なキャラクターです。
個性的なキャラクターではないのですが、そこに弟がいて・・・ライオンが現れて環境が変わっていくことで安定志向な洸人がどのようにリアクションしていくのか、その関係性・トライアングルがどういった形で表現されていくのか、今からすごくワクワクしています。
弟を演じる坂東さんとは今回初めての共演ではあるのですが、初めてお会いしたときから・・・好きです。
僕のほうがキャリア的には先輩ですが、感じるバイブスみたいなものが似ている方なのかなと期待していますし、心強さも感じています。
今までにも兄弟の絆を描いている有名な作品がありますが、僕たちならではの良い色が出せたらと思っています。心強い兄弟とここから冬まで『ライオンの隠れ家』の世界にどっぷりと浸かって、素敵な作品にしたいという気持ち一心で一生懸命撮影に挑みたいなと思っております。ぜひご覧ください。
○■坂東龍汰コメント

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